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スマホ・タブレット・携帯ゲーム機など有線接続が出来ないWiFi通信必須のデバイスを持っている方が多い中、無線でのインターネット通信を快適に利用するためには高性能かつ安定できる無線LANルーターを選びたいことろですよね。
そんな無線LANルーター選びで迷っている方に2025年10月現時点で最新で高速なWiFiインターネットを実現するために無線LANルーターを厳選して3つに絞ってみました。
また無線LANルーターを選ぶ際に必ず外してはいけない機能・スペック・性能などのポイントも解説していきたいと思います。
谷口修一(SHUICHI TANIGUCHI)
光回線の販促事業や7年に渡るインターネット回線のサポート業務に従事。毎年1,500人以上の光回線ユーザーのサポートを行い、NTT東日本からの感謝状を頂いた経験もあり。
ネットサービス利用者にもっとも近しい立場で考え、どこよりも快適に、より合理的で的確な情報をスタンスとして記事を執筆しています。
まず無線LANルーターを選ぶ際にまず絶対押さえておくべき重要なポイントをまとめてみました。
これを知っておけば今後の無線LANルーター選びを失敗しない重要な要素になるので必ず目を通しておくべしです。
通信規格の一つとなる「11ac」もしくは「11ax」「11be」という表記がある無線LANルーターを必ずスペック比較などで確認するように徹底しましょう。
周波数帯 | 規格 | 通信速度(最大) |
2.4GHz (82MHz幅) | IEEE802.11g IEEE802.11b IEEE802.11n | 54Mbps 11Mbps 600Mbps |
5GHz (400MHz幅) | IEEE802.11a IEEE802.11ac | 54Mbps 6.9Gbps |
2.4GHz+5GHz | IEEE802.11ax (Wi-Fi 6) | 9.6Gbps |
6GHz (480MHz幅) | IEEE802.11ax (Wi-Fi 6E) | |
320MHz | IEEE802.11be (Wi-Fi 7)最新 | 46Gbps |
この上記の表を見ると分かると思いますが、現時点で11be(Wi-Fi 7)での通信速度のMAXが一番最速なのが分かると思います。
この11beの規格はWi-Fi 7と呼ばれ最近の高機能Wi-Fiルーターやハイスペックスマホ、ハイスペックパソコンなどでも採用されている現時点で最強の無線規格です。
すでにWi-Fi 5はアップデートなどのパッチ提供等を終了しているようで、セキュリティの観点から、今後安心にWi-Fiを使うならなるべく最新版の規格に対応したルーターを使うべきです。
ただし通信規格(IEEE802.11ax/be)もしくはWi-Fi 6/Wi-Fi 7以上に対応していないスマホやパソコンを持っている場合は最低でも11acにがスペック表に表示された無線LANルーターをまず選ぶようにしましょう。
Amazonではこのようにスペックのページ表示されています↓
Amazonでは無線LANルーター商品ページで下へスクロールすると「商品の説明」という項目をがあり、そこにIEEE802.11a/b/g/n/ac/ax/be表記がしっかりあるか確認するようにしましょう。
Amazonで簡易的な表示スペックは以下から
多くの購入者が一番正直な感想を書いているのがAmazonなので、実際に書かれているレビューや口コミは参考になります。
またWi-Fi 7という更に6GHzが加わり5GHzと2.4GHzの合計3帯域が利用できる高速通信が可能な新規格が今は主流となっているので、最新のスマホやパソコン・ゲーム機のスペックも合わせて確認するとよいでしょう。
最新のPS5 Pro、iPhone 17、Google Pixel 10はWi-Fi 7に対応しています。NintendoSwitch 2はWi-Fi 6です。
※出典 http://buffalo.jp/product/wireless-lan/ap/beamforming/
「ビームフォーミング」という名称はあまり聞き慣れないかもしれませんが、これは無線LANルーターから発せられるWiFi電波を、スマホやパソコンなどの接続機器に向けて集中的に届ける技術のことです。電波を狙って届けることで、より安定した通信が可能になります。
この機能があるかないかの違いだけで2倍もの実際のインターネット速度が変わる自宅環境の方もいるのも事実です。
最新のWi-Fiルーターはほとんどがこのビームフォーミング機能を兼ね備えていますが、この文字が説明文に書かれているかを念の為チェックすることをおすすめします。
どれほど無線技術が進化し、Wi-Fiの電波が強化されたとしても、有線LAN接続の安定性と速度には及びません。
例えばスマホやタブレットやノートパソコンだけではなく、据え置きゲーム機やデスクトップパソコンなど、有線LANで繋げられる機器もあります。
その機器を同じようにルーターに接続して利用する予定であればWiFi通信が不安定な時に有線LANに切り替えるケースが出てくるはずです。
もし無線LANルーターの有線LANポートが最大100Mbpsまでの規格にしか対応していない場合、たとえ自宅のインターネット回線が最大1Gbpsなどの高速プランに対応していても、ルーターを経由した通信速度は100Mbpsが上限となり、それ以上の速度は出せないことになります。
例としてAmazonでは下記のように用事されてます
この場合、対応しているのは最大1Gbpsまでなので、たとえインターネット回線や接続機器(パソコン・ゲーム機など)が10Gbps対応でも、実際の通信速度は1Gbpsが上限となります。
無線だけでなく有線LANも活用したい場合は、有線LANの通信規格についてもしっかり確認しておくことが大切です。
※1 1000BASE-Tや1000BASE-TXってどういう意味?となった方は下記をチェックしみてください。
参考:LAN端子[1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T]とは
戸建てやマンションでも部屋数が多く広い場合、各部屋のすみずみまで安定したWi-Fi電波を届ける必要があります。しかし、ルーター1台ではカバーしきれないことも多く、その弱点を補うのが「メッシュWi-Fi」機能です。
メッシュWi-Fiは、複数のルーター(親機と子機)を連携させて、家全体をひとつの大きなWi-Fiエリアにする仕組みです。それぞれのルーターが互いに電波を中継し合うため、電波が届きにくい部屋や廊下でも安定した通信を維持できます。
従来の無線LANルーターでは、主に2本の電波(デュアルバンド)を使って通信していましたが、最近では新たに設計された5GHz帯の通信が加わり、3本の電波(トライバンド)に対応したモデルも登場しています。これにより、電波の混雑を避けやすくなり、Wi-Fiの安定性がさらに向上する効果が期待できます。
なによりもWi-Fi通信が不安定になる要因として電波干渉による混雑です。トライバンドは新たな電波が加わることにより通信端末毎により最良なチャネルを割り当て快適な通信を保つ役割があります。
先程説明した絶対に外してはいけない5つのポイントの機能をすべて兼ね備えたおすすめ出来る無線LANルーター(WiFiルーター)を3つ厳選して紹介します。
大手ルーターメーカーとして有名なBUFFALOの最新規格のWi-Fi 7(be)に対応、6GHz(4アンテナ)、5GHz(4アンテナ)/2.4GHz(2アンテナ)の3つの周波数のトライバンドルーターが採用されたフラッグシップモデル。
メーカー価格/参考価格 | 50,000円〜 |
---|---|
無線LAN規格 | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax/be |
Wi-Fi最大接続台数 | 63台 |
アンテナ数 | 4(5GHz) 4(6GHz) 2(2.4GHz) |
有線LAN速度 | 10/100/1000Mbps/2.5G/5G/10GMbps |
有線LANポート数 | 5 |
ビームフォーミング | 対応 |
メッシュWi-Fi | 対応 |
無線LAN最大転送速度 | 11529Mbps |
日本国内メーカーのバッファローメーカーの最高峰ルーターなので、もしもこれを設置して通信状況が改善されないならメーカーに文句を言っても良いと言えと思います。
また友人やお知り合いなどの来客に対してゲスト専用のWiFi通信を用意しており万が一の自宅の接続デバイスのネットワーク環境を守るセキュリティ対策も行えます。
BUFFALOのルーターの無線LANルーターは長年培った通信技術を駆使し実際の利用者の評判も高く常にランキング上位に君臨している信頼性も高く最もおすすめできる製品です。
今現在Wi-Fi 7に対応していないスマホやパソコンを所有していたとしても将来的にはWi-Fi 7対応の通信デバイスが次々と販売されていく可能性が高いので所有しておいて損はないルーターです。
6GHzのアンテナが2つタイプの廉価版も価格を抑えられ人気です
参考:メーカー公式ページ
様々な電子機器で有名な日本のメーカー、エレコムから販売されているWi-Fi 7対応ながらコスパが高いWi-Fiルーター。
メーカー価格/参考価格 | 14,399円 |
---|---|
無線LAN規格 | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax/be |
アンテナ数 | 8 |
有線LAN速度 | 10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T/2.5GBAST-T |
有線LANポート数 | 3 |
ビームフォーミング | Z対応 |
メッシュWi-Fi | |
無線LAN最大転送速度 | 2882Mbps |
複数のバンドとチャンネル、周波数利用効率が向上するマリチソースユニット(Multi-RU)に対応しており、より通信の安定性を向上しています。
参考:メーカー公式ページ
光回線を検討しているならOCNではさらに高機能のルーターが半額で入手出来ます。
デュアルバンドを搭載し、ゲーミングに特化した【モバイルモード】機能や接続中の通信端末の中から優先して通信を安定させたい機能が当歳しているなど、「ゲーマー」のためのゲーミングルーターです。
Wi-Fiの最大通信速度は4804Mbps(5GHz)に対応し、Wi-Fi 6はもちろん、メッシュ機能もついています。
メーカー価格/販売価格 | 23,000円〜 |
---|---|
無線LAN規格 | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax |
アンテナ数 | 2.4GHz:4本 5GHz:4本 |
有線LAN速度 | 10/100/1000Mbps |
有線LANポート数 | 4 |
ビームフォーミング | 対応 |
メッシュWi-Fi | 対応 |
無線LAN最大転送速度 | 4804Mbps |
また悪質サイトブロックなどのネットワーク・セキュリティも強化されており、スマホでのインターネットアクセスも安心して接続が可能。
Wi-Fi 6EやWi-Fi 7にまだまだ未対応モデルとなるゲーム機をメインでインターネット接続を安定させたいという方にはそれらの新機能を省いた低価格モデルでも十分です。
私もNURO光契約と同時に旧タイプのゲーミングルーターを購入し利用していますが、一軒家の広い宅内でも十分電波が届き通信も快適に行なえ、たくさんのデバイスなども接続できるのでおすすめです。
レビューなどを見ているとどうしても高性能な無線LANルーターを購入したのにもかかわらず
という声があるのも確かです。
そういうケースの場合は無線LANルーター側と接続するデバイス(スマホやパソコン)などの接続を行う設定などを見直す機会となります。
いくら最新の周波数や新規格に対応した無線LANルーターを購入し自宅に設置しても受信するデバイス側(パソコンやスマホ)が11ac/11ax/11be(Wi-Fi 6/6E/7)に対応していない場合、その機能を活かしきれないため、通信がうまく安定しないことがあります。
接続したいデバイスが11ac/ax、Wi-Fi 6/6E/7 対応なのか?をその端末側(パソコンやスマホ)の型番などで実際に検索を行い製品のスペック表を見て対応してるかチェックを行ってみてください。
現在主流となっている無線LAN規格は新しい6GHzを除いて2.4GHzと5GHzの2つの周波数帯の電波を飛ばしています。
この2つの周波数帯はそれぞれ特徴がありこの接続するデバイス側で接続する周波数帯を変更してみると速度が改善する場合があります。
▶無線LAN(WiFi)の2.4GHzと5GHzの違いと改善方法は?
接続するデバイス(スマホやパソコン等)だけにとどまらず無線LANルーターもファームウェアを最新にアップデートしておく必要があります。
セキュリティ対策・インターネットの安定度などの接続向上に繋がる処理なので設置している必ず最新のファームウェアなのか設置している無線LANルーターの設定を確認してください。
無線LANルーターを選ぶために必要なポイントは細かなスペックではなく結局は「今よりも快適なインターネット環境を手に入れたい」というのが本音だと思います。
ただしその快適なインターネット環境を手に入れる為に見落としてはいけないポイントや現在の進化したより高速通信を実現できるための機能が必ず搭載された無線LANルーターを選ぶことが非常に重要になってきます。
値段も5,000円〜とリーズナブルな無線LANルーターも存在しますが、どこか高速化のための機能が削られていたりすることが多いので、安物買いの銭失いにならないよう良い製品を手に入れて快適なWiFi環境を整えてみましょう。
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