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近年、月額料金がかからず、一度購入すれば必要なデータ容量をチャージして使い続けられる「買い切り型ポケットWi-Fi」が注目を集めています。
その中でも、「サクッとWi-Fi」は、10GB・30GB・50GB・100GBのデータプランを選べ、30日・180日・365日の有効期限を選択して、使いたい時だけチャージして使えるプリペイド式のWi-Fiです。
「でも、本当に速度は安定しているの?」「使い切った後のチャージ方法は?」と気になる方も多いはず。そこで今回は、実際に「サクッとWi-Fi」の実機を使って徹底検証!
通信速度や使い勝手、バッテリー持ちなどを詳しくレビューしていくので、買い切り型Wi-Fiを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
谷口修一(SHUICHI TANIGUCHI)
光回線の販促事業や7年に渡るインターネット回線のサポート業務に従事。毎年1,500人以上の光回線ユーザーのサポートを行い、NTT東日本からの感謝状を頂いた経験もあり。
ネットサービス利用者にもっとも近しい立場で考え、どこよりも快適に、より合理的で的確な情報をスタンスとして記事を執筆しています。
サクッとWi-Fiは端末を購入してからは最短で翌々日〜遅くても1週間以内には到着し、すぐにネットを利用開始できる月額+契約が不要なポケットWi-Fiです。
サクッとWi-Fiは上記の中にプチプチで保護されたシンプルな封筒で届きます。
サクッとWi-Fiの同梱物は本体、保証書、クイックスタートガイド、注意事項、QRコードシール、USBケーブルが付属しています。
サクッとWi-Fiの端末の保証書は他の販売されているスマホと同様で1年のメーカー保証が付属しており、自然故障に対し、1年以内なら無償交換ができます。
また他の月額制のポケットWi-Fiサービスのような補償プラン等は用意されていません。
サクッとWi-Fiの端末本体を箱から取り出して手に取った瞬間「軽くて薄い!」と直感的に感じました。
端末の型番はU20というクラウドSIMに対応したモバイルルーターです。
iPhoneを普段から持ち歩いているので、一昔のスマホ並に軽く、本体自体もスリムです。
スマホをポッケに入れる方であれば、サクッとWi-Fiはスマホよりも軽くスリムなので余裕でポケットに入りますし、重さを全く感じません。その名の通りサクッと持ち出せて使える気軽なWi-Fiですね。
実際にサクッとWi-Fiの重量を測定すると113gとなっており、最近のスマートフォンが平均の重さが150〜200gと考えれば、さすがに軽いと感じるわけですね。
バッテリー残量表記は電源が入った状態で側面のボタンを一回押すと、Wi-Fiマークの他にバッテリー残量と電波状況のランプが光ります。
それぞれ共に緑>黄色(オレンジ)>赤色とランプ状態が変わるようで、バッテリー残量はこの3つの色で判断するようで非常にシンプルな設計ですね。
このスリムでコンパクトなサイズながらも、Wi-Fi接続時で最大13時間のバッテリー持続が可能となっているので、持ち運びも苦にならないですし、1日の活動時間なら充電なしで余裕ということです。バッテリー時間については後ほど検証します。
自宅での通信速度
サクッとWi-FiとiPhoneとで接続を行いスピードテストを行ったところ、下り速度は30Mbps以上出ました。
ちなみにサクッとWi-Fiの端末(U20)は2.4GHzでの接続のみで、5GHzは非対応ですが、それでもこれぐらいの速度が出てるのであれば問題なさそうです。
またノートパソコンとの接続でもチェックしてみると同じく30Mbps以上の速度が出ています。
クラウドSIMの通信品質は格安SIMと同等レベルと言われている中、サクッとWi-Fiの速度のパフォーマンスはなかなか良いと思います。
比較対象として楽天モバイルの1円で購入できるモバイルルーターで比較してみるとサクッとWi-Fiの方が上回っているという結果に・・・
楽天モバイルは自宅が5GエリアでiPhoneでそのまま通信を行うと100Mbps以上のスピードが出るのですが、やはりこれは端末のスペックの違いがかなり影響しているようです。
サクッとWi-Fiはそこら辺はバランスが取れているスペックを持ち合わせて、さらに一つの回線が駄目でも3キャリアいずれかで混雑も回避ができ、エリアや通信の心配はあまりする必要がありません。
実際にスマホやタブレットへ接続して動画(YouTube、Netflix、dmmtvなど)を見ても普通快適で、それぞれの動画コンテンツが再生中に止まることもありませんでした。
もちろん光回線に比べるとストリーミング動画のバッファ速度は多少遅いですが、ものの1〜3秒ぐらいの誤差ですし、4K動画などをメインで見るような事がなければサクサク快適です。※さすがに4K動画はギガの消費も激しいです。
今度は回線の基地局からは遠くなる海(砂浜)へサクッとWi-Fiを持ち出して速度をチェックしてみると、通信速度は少し低下しましたが、10Mbps近くは出ているので、アプリや動画コンテンツを楽しむには十分な速度でした。
ちなみにこの場所では4Gへ切り替わってしまう楽天モバイルをiPhoneへ差し込んで試してみると、こちらも速度は低下。
とは言ってもサクッとWi-Fiともほとんど変わらない速度なので、どこでも繋がるポケットWi-FiとしてサクッとWi-Fiは優秀な方だと感じました。
これなら山や海などのキャンプやレジャーでも十分に活躍してくれるWi-Fi端末となるでしょう。
またお昼の時間帯(12時〜1時)に入るとさらに低速になりますが、5Mbps出ていればそこまでストレスなくブラウジングもSNSも使えるのでこれも問題なし。
もちろん屋内や大きな施設などで使ってもネット利用は問題なかったので、好きな時だけギガが使える月額不要のポケットWi-Fiとしては十分な役割を果たしてくれるでしょう。
色々移動して使ってみましたが、私が普段の行動範囲内ではすべてSoftBankエリアに繋がっていました。
もちろんこのエリアは自動判別され最適な回線に繋がるようになっているので、少し電波状況が良くないなと感じた場合には端末背面のQRコードを読み取り管理画面にて「ネットワークの最適化」を行う事ができます。
つながりが悪い場合はネットワークの最適化を実施
ネットワーク最適化でその場所で通信エリア改めて自動判別しリセットして繋ぎ直すことができ、速度改善やその場所にあう最適のエリアにつながります。
サクッとWi-Fiの端末のバッテリー持続時間は公式で13時間となっています。
検証では一度満充電にしてから朝の10時から翌日の深夜1時まで電源を入れっぱなし+スマホほとんど繋げっぱなしで使い、それでようやくバッテリーランプが赤点灯になりました。
途中に待機時間(スマホを全く触っていない時間2〜3時間ぐらい)も含めても15時間は充電せず使い続けられました。
もちろん動画を見続けたり常時接続してアプリを使い続けたりするとおそらく2/3もしくは1/2ぐらいの駆動時間になると思いますが、これだけ薄型の本体で長持ちすれば十分です。
「こんなに軽くてバッテリー容量も少なそうなのに」と感じましたが、スマホのようにディスプレイなどの余計な機能を削ぎ落としているからこそ実現できるこのバッテリー持続時間なのでしょう。
毎月月額料金を払う必要なし、ギガは好きな時だけチャージできる都合の良いポケットWi-Fi
\契約なし・事務手数料なし+好きな時に使える/
サクッとWi-Fiは契約書類のやり取りも不要、本人確認などの証明も必要がなくWi-Fi端末とギガを購入するだけで、月額料金などの固定費もかからない新しいスタイルのポケットWi-Fiです。
そして届いた端末の接続方法も至ってシンプルです。
【重要】付属のQRコードシールを貼る
特に難しいセットアップ等は不要ですが、ギガがなくなった際にチャージをする場合やデータ使用量の残り残量をチェックするためのアクセスページへのQRコードシールを本体背面に貼り付けて起きます。
「すでに本体にあるQRコード隠してよいの?」と少し不安になりましたがそこは問題ないようです。
次にサクッとWi-Fiの端末の電源を長押しで入れます。するとインジゲーターランプでWi-Fiマークの方だけ光ります。
電源を入れて1〜3分ほどしたら、端末背面にSSIDとパスワード(PWD)が書いてあるので、それをネットに接続したいスマホやパソコンなどのデバイスで探して接続するだけです。
ネットワーク名(SSID)、それに接続するためのパスワードはいずれもサクッとWi-Fiの端末背面にかかれているので、それを探して入力するだけです。
最近ではQRコード読み取りによるWi-Fi接続ができるポケットWi-Fiなどが多いですが、ネットワーク名とパスワードで一度接続設定してしまえば、あとは繋げたいときに繋げるだけです。
サクッとWi-Fiの残りのデータ量(ギガ残量)をチェックする際にはセットアップの最初に貼り付けたQRコードをカメラで読み取り専用ページへアクセスし【管理画面へ接続】ボタンを押します。
すると残りのデータ残量と有効期限が一目で確認することができます。(もしも初期ログインが必要な場合はID、パスワード共にadminでログインできます。)
またこのページからギガのチャージを行うこともできます。
ギガをチャージする際には同じく本体背面に貼り付けたQRコードをカメラで読み取り、ギガ容量と期限を選択し購入します。
また、その後に届いたメールにて本体背面にかかれている「IMEI番号」と「利用開始日」を記載し送信するだけです。
追加ギガの有効期限も3つから選べる
追加ギガ容量 | 有効期限30日 | 有効期限180日 | 有効期限365日 |
---|---|---|---|
10GB | 1,480円 | ||
30GB | 2,180円 | 2,580円 | |
50GB | 2,580円 | 3,280円 | 4,480円 |
100GB | 4,580円 | 6,380円 |
追加できるギガは10〜100GBまで、また有効期限は30日/180日/365日から選択ができます。
ただし22:01〜8:59のギガチャージは9:00時以降でなければ反映されないので購入時間帯には注意が必要です。
支払い方法についてもサクッとWi-Fiを購入した時と同様で、クレジットカード支払いの他に、PayPay、メルペイ、ペイディあと払い、Apple PayやGoogle Payなど多様な支払い方法があるのも便利ですね。
数日使い続けて感じた感想ですが本体が軽くスリムなので「持ち運んでいる感覚がない」というのが正直の印象です。
そのため小さくて軽くてバッグやポッケに忍ばせやすく、さらにはバッテリーが長持ちするWi-Fiって実は世の中にあまり多くないので、サクッとWi-Fiの端末(U20)のようなシンプルな構造はかなり希少かもしれません。
また発熱に関しては連続使用時間が長いとやっぱり少しずつ熱くなってきます。また夏などの炎天下での利用はまだ検証ができていないのでスマホのような発熱を抑えた処理ができるかは不明です。
この端末のCPUはSC8310を搭載しているようで、国内製品では聞いたことはないですがそれなりの処理も行ってくれそうです。
本体自体はプラスチックでカバーも簡単に取り外せる構造になっており、SIMカードを差し差し込める構造になっています。
対応バンド次第では格安SIMなどで利用することもできるでしょう。
CPU | SC8310 |
---|---|
対応バンド | 【LTE-FDD】 Bands 1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 17 / 18 / 20 / 25 / 26 / 28 / 66 【LTE-TDD】 Bands 34 / 38 / 39 / 40 / 41 (194M) 【WCDMA】 WCDMA:Bands 1 / 2 / 4 / 5 / 8 【GSM】 GSM:850 / 900 / 1800 / 1900 |
通信速度 | 下り最大:150Mbps 上り最大:50Mbps |
Wi-Fi規格 | 2.4GHz 802.11 b / g / n (1T1R) |
バッテリー容量 | 3000mAh |
サイズ | 120mm x 64.6mm x 12mm |
重量 | 112g |
入力 | 5V – 1A |
接続ポート | USB Type-C |
最近のスマホのように防水・耐水機能はないので取り扱いには注意を払う必要があります。
サクッとWi-Fiの最大のメリットは好きなギガ数を好きな時だけ使える月額不要のポケットWi-Fiという点です。
そしてドコモ/au/SoftBankエリアの自動判別によるクラウドSIMを採用したモバイル回線なので日本全国のエリアを網羅しています。
もちろん長時間の車でのドライブ、そして仕事で運転が多い方にとっても、カーワイファイとして走行中ならナビ・ラジオ・ストリーミング音楽での利用や休憩中や目的地でのインターネット利用、どいろんなシチュエーションでも余裕で使えます。
もしも光回線代わりに自宅Wi-Fiとしてたくさんの通信デバイスを接続したいと考えている方や、毎月100GB以上を超えるデータ消費を行っている方は逆に月額制のホームルーターやポケットWi-Fiの方が安く使えます。
ポケットWi-Fiの無制限なら以下
ホームルーターなら以下
あくまでもサクッとWi-Fiは長期休暇や週末だけなどのスポット的にインターネットに繋ぎたい方に経済的に使えるポケットWi-Fiです。
毎月月額料金を払う必要なし、ギガは好きな時だけチャージできる都合の良いポケットWi-Fi
\契約なし・事務手数料なし+好きな時に使える/
他社買い切り型のポケットWi-Fiサービスであれば、有名なリチャージWi-Fiがありますが利用開始後の追加チャージできるデータ容量(追加ギガ)の費用を比較してみると以下のようになりました。
有効期限 | サクッとWi-Fi | リチャージWi-Fi | |
---|---|---|---|
100GB | 365日 | 6,380円 | 6,980円 |
180日 | 4,580円 | ||
30日 | 3,980円 | ||
50GB | 365日 | 4,480円 | 4,980円 |
180日 | |||
30日 | 2,580円 | 3,480円 | |
30GB | 365日 | 2,980円 | |
180日 | 2,580円 | ||
30日 | 2,180円 | 2,980円 | |
10GB | 365日 | 2,480円 | |
180日 | |||
30日 | 1,480円 | 1,980円 | |
5GB | 365日 | 1,980円 | |
180日 | |||
30日 | 1,480円 |
チャージするギガの費用に関してはリチャージWi-Fiに比べるとサクッとWi-Fiの方が全体的に安く、サクッとWi-Fiには180日の有効期限も設けられています。
ただし5GBや10GBの少量のギガ追加を行うのであればリチャージWi-Fiの方が選択肢が多いので、追加するギガ数が少ない方はリチャージWi-Fiの方が都合が良いでしょう。
サクッとWi-Fiを実際にレビューして感じたことを以下にまとめるといくつかのメリットとデメリットが存在しました。
今までは月額制のポケットWi-Fiサービスが主流でしたが、サクッとWi-Fiはさらに都合に合わせて使いたい時に使いたい分だけの料金を払うを実現したプリペイド式のWi-Fiサービスです。
よって今までのポケットWi-Fiにあったデメリットのイメージをだいぶ解消したスポット的な使い方に非常に向いているので、大容量通信を行わない方全般におすすめできるポケットWi-Fiです。
買い切り型なので、月額料金や契約が不要な分、モバイルルーターの端末を購入するという初期投資だけ必要となります。
スマホと同じで端末を買わなければ何も始まらないので、それは承知の上だとは思いますが端末+10GB/30GB/50GB/100GBのギガセットで選ぶことになります。
最小構成で組み合わせても初期にかかる費用は21,980円〜となります。
また期間限定でクーポン等を配布していることがありますが、新生活クーポン配布は3月7日までで終了していました。
初期の一括支払いがなかなか難しい場合であってもサクッとWi-Fiは豊富な支払い方法が用意されていますし、ペイディあと払いなら分割手数料が無料、メルペイでも分割払いが可能です。
またクレジットカードがない方でも気軽に利用できるので、ギガチャージも都度お金を計画的に使いやすいです。
一度購入さえすれば、月額料金が不要で、使用しているギガデータ残量は有効期限内ならいつでも消費できますすし、なくなったら好きなタイミングででギガ数をチャージすればずっと使い続けられます。
毎月月額料金を払う必要なし、ギガは好きな時だけチャージできる都合の良いポケットWi-Fi
\契約なし・事務手数料なし+好きな時に使える/
記事を読んでも悩みが解決できない場合、ネット通信・回線を良いもの&費用を安くしたい場合など、どこに相談したらいいか迷っている方は直接ヒカモバ(ネトセツ)へ気軽にご相談ください。
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