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【2025年版】SIMフリーのモバイルルーターおすすめ10機種と選考基準

【2024年版】SIMフリーのモバイルルーターおすすめ7機種と選考基準

格安SIMのSIMプラン、大容量パケットデータのSIMのみプランなどをWiFiで常時接続などを行う為には、スマホを使ったテザリングよりもSIMフリーのモバイルルーター(ポケットWiFi)が使い勝手が良いです。

またSIMフリーのモバイルルーター1本でスマホ、タブレット、パソコン、ゲーム機など複数の通信端末をWiFiへ接続すできるため、スマホ料金の節約だけではなく万が一の災害時にも役立つことでしょう。

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ここではSIMフリーのモバイルルーターを選ぶ時に重要な選び方のポイントと利用者としてもおすすめできるSIMフリーのモバイルルーターをまとめました。

▶今すぐSIMフリーモバイルルーターおすすめ機種の比較をチェックする

この記事は2024年1月13日に更新しました。

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SIMフリーのモバイルルーター選びで欠かせないポイントは?

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この記事の執筆者

谷口修一(SHUICHI TANIGUCHI)

光回線の販促事業や7年に渡るインターネット回線のサポート業務に従事。毎年1,500人以上の光回線ユーザーのサポートを行い、NTT東日本からの感謝状を頂いた経験もあり。

ネットサービス利用者にもっとも近しい立場で考え、どこよりも快適に、より合理的で的確な情報をスタンスとして記事を執筆しています。

目次

【重要】SIMフリーのモバイルルーターを選ぶ基準

SIMフリーのモバイルルーターを選ぶ基準

SIMフリー対応でコンパクトで安い、そして評判も上々からと言ってそれが本当によいルーターとは限りません。

モバイルルーターはそれぞれの特徴があり選ぶ際の注意点があるため、まずその選考基準をしっかりと確認することが重要です。

【選考基準①】対応のLTEバンドを確認する

実際にご自身が利用するエリアとその範囲で使える周波数、そして4キャリアのどれに接続を行うのかで適したモバイルルーターは異なります。

バンド周波数帯ドコモauソフトバンク楽天モバイル
band 12.0Ghz
band 31.7Ghz  
band 8900Mhz  
band 111.5GHz  
band 21
band 18/26800MHz  パートナーエリア
band 19  
band 28700MHz
band 423.5GHz

例えば格安SIMやau、ソフトバンク、ドコモなど大手キャリア(MNO)やMVNOなどの種別によってモバイルルーターで利用できる対応バンド(周波数帯)が異なります。

通信業者をあれこれ試したいならこのband対応

将来的に全部のキャリアを使ってみたい場合は4G通信ならband(バンド)3/28の対応、5Gならn77/n78/に対応したモバイルルーターを用意すれば間違いないです。※n257(ミリ波)対応のルータードコモの「Wi-Fi STATION SH-54C」のみですが、96,800円で非常に高額です。

上記の周波数(band)を含め対応バンドの数が多いモバイルルーターほど長く使え、多少高くても生涯コスパは高くなります。

よって購入前に使用するモバイル回線の対応バンドと照らし合わせるためにスペックチェックは必ずやっておきましょう。

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私がここで厳選するSIMフリー対応のモバイルルーターは4キャリア全てに対応しています。対応バンドも明記しておくのでそれらを参考にしていただければと思います。

※2024年6月から楽天モバイルでも700MHzの周波数帯となるバンド28のプラチナバンドをスタートさせ現在かなりのスピードで拡大中です。

【選考基準②】同時接続台数

SIMフリーのモバイルルーターは複数の端末の最大接続台数も確認する

一人暮らしで利用する場合にはあまり影響がないかと思いますが、家族や複数人で利用する場合、同時に接続する通信端末数がルーターの最大接続台数を上回ってしまうと接続エラーとなるデバイスが必ず出てしまいます。

ルーターの同時接続台数が5台までならそれを超える6台以上の通信デバイスがある場合はその1台は同時接続ができないということになります。

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これもルーターメーカーやスペックにより同時接続台数は異なるので要チェックしておく必要があります。

【選考基準③】バッテリー駆動時間

SIMフリーモバイルルーターの持ち運びタイプはバッテリー時間も重要な選定要素

持ち運びを行うなら長時間接続を維持できるほどのバッテリー駆動時間、バッテリー容量が非常に重要になります。

電源がいつでも確保できる場所にいるのであれば問題がありませんが、長時間の移動や遠出を行う場合にこのバッテリー持続時間のスペックが大きく影響してくるでしょう。

最近ではmicro USBではなくUSB-Cに対応したモバイルルーターという点も選考基準の候補として入れておくと万が一の際にスマホから充電させることも可能です。※また急速充電対応のモバイルルーターもあります。

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ちなみにUSB3.0は急速充電が可能でUSB2.0の場合は急速充電に非対応なケースも多いので、早く充電を完了させたい場合はUSB3.0以上を選択するのが良いでしょう。

【選考基準④】対応SIMやデュアルSIM

SIMカードの対応サイズは今ではnanoSIMが主流となっており、最近ではSIMカードレスの「eSIM対応」のモバイルルーターも登場しています。

SIMフリーモバイルルーターがデュアルSIMや対応SIMも確認する

eSIMだと契約するプランによっては物理SIMカードにはないSIMカード発行手数料を省く事により料金が安く、申込みからSIMカードの到着を待たずにすぐに利用開始できるなどの様々なメリットがあります。

またデュアルSIMで別々の回線2つを切り替えて使う事も可能となっているモバイルルーターもあるので、自分のライフスタイルに合わせて選ぶのも良いかもしれません。

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eSIM対応モバイルルーターを探すとなると価格帯がちょっと高めになってしまうので、無理にとは言いませんが今後多くの通信サービスがeSIM対応になってくるので可能であれば対応しているものが望ましいです。

SIMフリーのおすすめできるモバイルルーター10選

それでは今まで説明したルーター選びの基準を確認した上で実用的でおすすめできるSIMフリーのモバイルルーターを紹介していきます。

モバイルルーター10機種一覧

スクロールできます
楽天モバイル専用「Rakuten WiFi Pocket Platinum」+F FS040WAterm MR10LNAterm MR51FNAterm MR05LN+F FS030W
機種名+F FS050WRakuten WiFi Pocket PlatinumSpeed Wi-Fi 5G X12+F FS040WPIX-RT100Aterm MR10LNAterm MR51FNMobile WiFi E5785Aterm MR05LN+F FS030W
SIMカード種類eSIM/nanoSIMnanoSIMnanoSIMnanoSIMmicroSIMnanoSIMnanoSIMmicroSIMnanoSIMmicroSIM
最大速度
(下り)
2.8Gbps150Mbps3.9Gbps300Mbps867Mbps150Mbps3.8Gbps300Mbps300Mbps150Mbps
デュアルSIM
5G通信
最大バッテリー時間11時間10時間9時間20時間21時間9時間12時間14時間20時間
重量198g103g174g142g320g145g167g127g115g128g
販売相場32,000円〜1円〜12,800円〜14,000円〜13,000円〜17,000円〜30,000円〜9,000円〜24,000円〜9,000円〜

富士ソフト「+F FS050W」

実用的重視で人気の富士ソフトから販売されている「初の5G通信対応」「eSIM対応」「Wi-Fi 6対応」「デュアルSIM」の全部入りSIMフリーモバイルルーターの「+F FS050W」です。

+F FS050Wの特徴
  • 下り最大2.8Gbps
  • 5G SAに対応
  • Wi-Fi 6対応
  • USBタイプC(3.0)で18Wの急速充電対応
  • nanoSIMカード・eSIMの両方に対応
  • デュアルSIM対応で簡単切り替え
  • バッテリー無しでも稼働
  • 幅広い対応バンド
+F FS050W

長時間バッテリーで人気だったFS030WやFS040Wとはデザインも内容も一新されましたが、バッテリーの取り外しもできる使い勝手は従来のままに基本スペックが大幅に向上しています。

下り最大速度2.8Gbps上り最大速度460Mbps
5G対応デュアルSIM
急速充電
PD対応
18W対応バッテリーレス起動
USB-C18W急速充電対応バッテリー時間最大11時間
eSIM対応キャリア全キャリア
販売相場32,000円回線セット取り扱いIIJmio

対応バンドや周波数も幅広く、大手4キャリアからMVNOの格安SIMまで幅広い通信回線をカバーできます。さらに楽天モバイルの新しいプラチナバンド(band28/700MHz)にも対応。

+F FS050Wの詳細スペックをチェック(開く)
メーカー富士ソフト
同時接続台数32台
USB接続:1台
バッテリー時間5G:9時間
4G:11時間
通信速度5G下り最大2.8Gbps/上り最大460Mbps
4G下り最大 1.6Gbps/上り最大 200Mbps
対応バンド【4G】バンド1(2.1GHz)、バンド3(1.7GHz)、バンド8(900MHz)、バンド18(800MHz)、バンド19(800MHz)、バンド26(850MHz)、バンド28(700MHz)、バンド39(1.9GHz)、バンド41(2.5GHz)、バンド42(3.5GHz)

【5G】n1、n3、n28、n77、n78、n79
充電端子

USB Type-C端子(USB3.2 Gen1)

Wi-Fi規格IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax 最大1,201Mbps
(Wi-Fi 6対応)
SIMカードスロットnanoSIM×1
eSIM×1
(eSIMは最大8件までアクティベーション可)
サイズ高さ 約120mm×幅 約74mm×厚さ 約19mm
重量約 198g
価格相場37,770円

また新たにeSIMに対応し最大32台の同時接続にも対応し持ち運びだけではなくちょっとした事務所利用やイベント時でのWi-Fi開放としても活用できます。

さらに自宅や車で使う場合はバッテリーを取り外した状態で給電しながら起動できるため、長時間電源ONの状態によるリチウムバッテリーの発熱・劣化・万が一のトラブルも回避可能です。

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ここで紹介しているSIMフリーのモバイルルータータイプではまさに機能や性能も含め「全部入り」の文句なしのスペックとなっているので予算が許せば最もおすすめできる製品です。

富士ソフト(Fujisoft)
¥32,217 (2025/01/11 20:26時点 | Amazon調べ)

参考:+F FS050W(公式サイト)

楽天モバイルで1円「Rakuten WiFi Pocket Platinum」

楽天モバイル専用「Rakuten WiFi Pocket Platinum」

楽天モバイルから販売されているポケットWiFi版となる「Rakuten WiFi Pocket Platinum」は700MHz(band 28)のプラチナバンドに対応した新型です。

PIX-RT100の特徴
  • 軽量コンパクトでスリムなデザイン
  • 最大10時間の連続通信
  • 16台の同時接続
  • USBタイプC充電対応
  • 楽天モバイルが開始したプラチナバンド(700MHz)に対応

通常7,980円で販売されていますが、楽天モバイルとの同時申し込みで1円で入手することが可能です。

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また楽天モバイルは事務手数料が無料で契約期間の縛りもないのでこの端末は純粋に1円で入手ができる上に、今後他のSIMプランを契約した場合でもSIMフリールーターとして再利用も可能です。

下り最大速度150Mbps上り最大速度50Mbps
5G対応デュアルSIM
急速充電
PD対応
バッテリーレス起動
USB-Cバッテリー時間最大10時間
eSIM対応キャリア全キャリア
販売相場7,980円回線セット取り扱い楽天モバイル
Rakuten WiFi Pocket Platinumのスペックをチェック(開く)
メーカーZTE Corporation
対応周波数非公表
対応キャリアdocomo/Softbank/au/楽天モバイル
※上記回線を使用する格安SIM全般
同時接続台数16台
連続通信時間最大10時間
SIMカードサイズnanoSIM
サイズ約65 x 約96.5 x 約15.3 (mm)
重量103g
付属品クイックスタートガイド(安全上のご注意) x 1 / 無線LAN初期設定シール x 1
WiFi規格IEEE 802.11 b/g/n
通信速度下り最大150Mbps
上り最大50Mbps
接続ポートUSB Type-C / USB 2.0
その他機能WPS / QRコード接続

下り最大速度は150Mbpsと最新のWiFiルーターに比べると平均的なスペックですが、WiFiルーターで速度が物足りない場合はスマホに差し込んで使うことも可能です。

1円ルーターからスマホにSIMカードを差し替えて自由に使える

楽天モバイルの1円ルーターから5G対応のスマホにSIMを差し替えて自由に使える。

なおスマホが5G通信対応で5Gエリア内であれば光回線に迫る高速通信を体感することもできます。

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また1円で入手できるのを考えると必要十分な機能は備わっていますので、万が一のWi-Fi機器として所有しておけば何かと役に立ちます。

スクロールできます

1️⃣ ルーター1円キャンペーンの特設ページにアクセス▶「購入する」を押す

楽天モバイルルーター1円キャンペーンの特設ページにアクセス▶「購入する」を押す

2️⃣ 支払い方法で「お支払い方法」を選択して「カートに追加する」を押す。※一括価格でも分割でもどちらでもOK※口座振替の場合は一括価格を選択してください。

支払い方法で購入方法を選択して「カートに追加する」を押す

3️⃣「スマホ交換保証プラス&家電補償」の有無を選択。不要であれば「選択を解除」くてください。

「スマホ交換保証プラス&家電補償」の有無を選択。不要であれば「選択を解除」

4️⃣ 【ここ重要】アクセサリーの有無を確認し「続けてプランを選択へ進む」を押す

アクセサリーの有無を確認し「続けてプランを選択へ進む」を押す

5️⃣「Rakuten最強プラン」項目画面にある「プランを選択する」を押す※注)プラン選択をしなければ1円になりません。※データタイプは特典対象外となるので通話&データを選択しましょう。

「Rakuten最強プラン」項目画面にある「プランを選択する」を押す

6️⃣ 15分(標準)通話かけ放題は「加入しない」を選択。※ルーターでは必要なしのため。※その他のオプションもすべて不要でOK

15分(標準)通話かけ放題は「加入しない」を選択。※ルーターでは必要なしのため。

7️⃣ 【ここ重要】SIMタイプは必ず「SIMカード」になっていることを確認してください。※「Rakuten WiFi Pocket Platinum」のWi-Fi端末はeSIMが使えません。

8️⃣ 【ここ重要】一括価格が「1円」と表示されているのを確認したら「この内容で申し込む」を押す

一括価格が「1円」と表示されているのを確認したら「この内容で申し込む」を押す

9️⃣ 楽天会員でログイン、もしくは楽天会員登録を行い手続きを進めて行けばOK

楽天会員でログイン、もしくは楽天会員登録を行い手続きを進めて行けばOK

その後の手続の注意点をチェック

1️⃣ 電話番号は【新規電話番号を取得】を選択し、3つの中から好きな番号を選択

口座振替の場合はプランの支払いが銀行口座、そして製品アクセサリのお支払いで「代金引換」を選択。

口座振替の場合、プランを口座振替に選択後に「製品/アクセサリのお支払い」を代金引換にする場合は配送手数料として330円が発生するため、この支払いのみをクレジットカードにすると無料になります。

\事務手数料無料+契約期間なし/

参考:Rakuten WiFi Pocket Platinum

NEC「Speed Wi-Fi 5G X12」

Speed Wi-Fi 5G X12

NECプラットフォームズから販売されている5G SAに対応した高速通信対応のモバイルルーターで、現在WiMAXプロバイダ各社で取り扱われている最新端末です。

Speed Wi-Fi 5G X12の特徴
  • 下り最大3.9Gbps/上り最大183Mbps
  • USBタイプC(3.0)充電対応
  • 5G(sub6/NR化)対応
  • キャリアグリゲーション対応
  • Wi-Fi 6対応
  • ディスプレイ画面
下り最大速度3.9Gbps上り最大速度183Mbps
5G対応デュアルSIM
急速充電
PD対応
バッテリーレス起動
USB-Cバッテリー時間最大9時間
eSIM対応キャリア全キャリア
販売相場12,800円回線セット取り扱いBIGLOBE WiMAX
UQ WiMAX
GMOとくとくBB
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WiMAXでメインで取り扱いされているモバイルルーターですが、SIMフリー端末として端末だけを入手して格安SIMで運用することも可能です。

Speed Wi-Fi 5G X12のスペックをチェック(開く)
メーカーNECプラットフォームズ
同時接続台数WiFi:16台
USB:1台
バッテリー時間連続通信9時間
通信速度下り最大3.9Gbps/上り最大183Mbps
※5G通信の一部エリアで提供
対応バンド
対応表一覧
ドコモ【5G】
n28/n78

【4G】
B3/B1

【3G】
バンド1:2.0GHz
au【5G】
n28/n3/n78

【4G】
B18/B3/B1

【3G】
なし
ソフトバンク【5G】
n28/n3/n77

【4G】
B3/B1

【3G】
バンド1:2.0GHz
楽天モバイル【5G】
n77

【4G】
B18/B3

【3G】
なし
WiFi規格IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax 最大3.9Gbps
(Wi-Fi 6対応)
無線LAN2.4GHz/5GHz
充電端子USB Type-C端子(USB3.0)
SIMカードスロットnanoSIM
サイズ高さ 約136mm×幅 約68mm×厚さ 約14.8mm
重量約 174g
価格相場12,800円

SIMフリー版も販売されていますが、この端末本来のポテンシャルを活かせる無制限のWiMAXで新品機種を安く入手するのもありです。

参考:Speed Wi-Fi 5G X12

富士ソフト「+F FS040W」

最大20時間のバッテリー時間となる+F FS040W

+F FS050W」の一世代前のモデルとなりますが、コンパクトさやバッテリー駆動時間はこちらが優秀な【+F FS040W】です。

+F FS040Wの特徴
  • 下り最大300Mbps
  • 専用ホームキットで最大867Mbps、同時接続が32台
  • USBタイプC充電対応
  • 20時間のロングバッテリー
  • キャリアグリゲーション対応
  • 幅広い対応バンド
  • 手のひらサイズのコンパクトさ
+F FS040W

前機種は長い間ロングセラーとなった「+F FS030W」であり、多くのWiFiサービスを提供している企業でも採用されいる人気モデルがFS040Wになることで更に機能面がパワーアップしています。

下り最大速度300Mbps上り最大速度50Mbps
5G対応デュアルSIM
急速充電
PD対応
バッテリーレス起動
USB-Cバッテリー時間最大20時間
eSIM対応キャリア全キャリア
販売相場14,000円回線セット取り扱いマイネオ
+F FS040Wのスペックをチェック(開く)
メーカー富士ソフト
同時接続台数本体のみ15台ホームキット利用時34台
バッテリー時間連続通信20時間
通信速度4G下り最大300Mbps/上り最大50Mbps
3G受信時最大 42Mbps/送信時最大 5.76Mbps
対応バンドドコモバンド1:2.1GHz/バンド3:1.7GHx/バンド19:800MHz/バンド21:1.5GHz
3G:バンド1:2.1GHz/バンド6:800MHz/バンド19:800MHz
auバンド1:2.1GHz/バンド3:1.7GHz/バンド11:1.5GHz/バンド18:800MHz/バンド26:800MHz/41:2.5GHz
3G:なし
ソフトバンクバンド1:2.1GHz/バンド3:1.7GHz/バンド8:900MHz/バンド11:1.5GHz/41:2.5GHz
3G:バンド1:2.1GHz
WiFi規格IEEE802.11a/b/g/n/ac 最大433Mbps
(Wi-Fi 5対応)
無線LAN2.4GHz/5GHz
充電端子USB Type-C端子(USB3.0)
SIMカードスロットnanoSIM
サイズ高さ 約76.0mm×幅 約76.0mm×厚さ 約19.6mm
重量約 142g
価格相場14,000円
(ホームクレードルキットは12,000円)

右が+F FS040Wで左が+F FS030Wです。サイズ感は同じだと思ってましたが+F FS040Wがほんのちょっと大きくなって10gちょっと重くなってます。 USBタイプCになったのは大きいですし、理論値ですが150Mbps→300Mbpsがどれだけ変わってるか後ほど試してみます。 試す回線はフジワイファイと楽天モバイル

https://twitter.com/netosetsu/status/1280845257840586757

充電ケーブルはUSBタイプC対応、バッテリー時間は最大20時間、それでいて142gのコンパクトなボディとなっており、デュアルSIM仕様を除けば文句なしのスペックです。

+F FS040Wはホームルーターキットを使うと接続範囲や接続台数を増やせる

また本体とは別途販売されてるホームルーターキット(台座)と組み合わせるとアンテナが2により更に広範囲での接続や高速通信を実現できます。

バッテリーが脱着可能で、バッテリーを外した状態でも給電しながらも通信が利用可能、そしてモバイルルーターでは最長となる20時間の駆動時間でかゆいところに手が届く実用的なSIMフリーのモバイルルーターです。

ヒカモバ

今回紹介しているSIMフリーのモバイルルーターでは対応バンドが一番多く「迷ったらこれ買っといて問題なし」と言える1台に間違いありません。

FS040Wの実機レビューを実施しました↓

【実機レビュー】FS040Wは明らかに最強のモバイルルーターでした。

「+F FS040W」の専用ホームキットありと無しで速度の違いを検証

参考:+F FS040W

ピクセラ「PIX-RT100」※ホームルーター版

PIX-RT100はSIMフリーの据え置き型ホームルーター

デジタル製品メーカーとなるピクセラから販売開始されたSIMフリーのホームルーター。こちらは持ち運びタイプではなく、コンセントに差し込んで使う置くだけの据え置き型のWiFiタイプとなります。

PIX-RT100の特徴
  • 国内4キャリアのバンドに対応(docomo/au/Softbank/楽天モバイル)
  • 有線LANポートが4つ搭載
PIX-RT100はSIMカードを差し込み、コンセントで電源を入れてAPN設定をすれば通信可能

自宅にWiFi環境を整えるならアンテナを4つ搭載しモバイルルーターよりも広範囲に快適な無線通信が可能となり、離れた家族向けに設置するのにも適しています。

工事が不要となるため、光回線などの導入に躊躇している家庭でも気軽に導入する事ができ、大手キャリア通信以外となる格安SIMを選択することでコストも抑えられます。

下り最大速度867Mbps上り最大速度460Mbps
5G対応デュアルSIM
USB-Cバッテリー時間
eSIM対応キャリア全キャリア
販売相場14,000円回線セット取り扱いIIJmio
PIX-RT100のスペックをチェック(開く)
メーカーPIXELA
対応周波数バンド:B1/B3/B8/B18/B19
周波数:2.1GHz/1.8GHz/900MHz/800MHz
対応キャリアdocomo/Softbank/au/楽天モバイル
※上記回線を使用する格安SIM全般
同時接続台数16台
SIMカードサイズ標準SIM
サイズ93mm(D)×39mm(W)×14mm(H)
重量320g
付属品ACアダプター
セットアップガイド
かんたん接続カード
アンテナLTE:送信1×受信×2
無線LAN:送信2×受信2
通信速度2.4GHz帯:最大300Mbps
5GHz帯:最大867Mbps
有線LANポート4つ
(1000BASE-T)
その他機能MACアドレスフィルタリング
WPS
DHCPサーバー
固定IP割当
VPNパススルー(IPsec/L2TP/PPTP)
IPアドレスフィルタリング

価格も大手のホームルーターサービスと比べても半額以下の値段で入手することができるので、予算をそこまで多く見積もりできない方にもおすすめです。

PIX-RT100の実機レビューを実施しました↓

NEC 「Aterm MR10LN」

Aterm MR10LN

ルーターメーカーとして歴史の長いNECプラットフォームズのデュアルSIMに対応した「Aterm MR10LN」です。

Aterm MR10LNの特徴
  • 国内4キャリアのバンドに対応(docomo/au/Softbank/楽天モバイル)
  • 同時に2枚のSIMが利用可能な「デュアルSIM」
  • 大型の2.4インチのカラーディスプレイ採用
  • 最大21時間の連続通信が可能
Aterm MR10LN最大待ち受け時間が2000時間

NEC製のモバイルルーターはとにかく休止時間のバッテリーの減りが非常に少なく今回のAterm MR10LNは連続待ち受けが約2000時間と非常に優秀です。

WiFiに接続していない状態でのちょっとした充電忘れ時でも長時間の待機と長時間の連続通信でストレスフリーです。

Aterm MR10LNはデュアルSIM仕様

また複数のモバイルプランを使っている方には嬉しいデュアルSIMに対応し利用シーンに応じて通信を切り替えたり、予め通信量や時間を設定しておくことで自動的に切り替えるモードも搭載しているスグレモノです。

下り最大速度150Mbps上り最大速度50Mbps
5G対応デュアルSIM
急速充電
PD対応
バッテリーレス起動
USB-Cバッテリー時間最大21時間
eSIM対応キャリア全キャリア
販売相場15,000円回線セット取り扱いなし
Aterm MR10LNのスペックをチェック(開く)
メーカーNECプラットフォームズ
同時接続台数16台
バッテリー時間連続通信21時間
通信速度

4G下り最大150Mbps/上り最大50Mbps
3G下り最大14Mbps/上り最大5.7Mbps
対応バンドFD-LTE: バンド1/2/3/4/5/8/11/19/21/26
TD-LTE: バンド41
HSPA:バンド1/2/4/5/6/8/19
W-CDMA:バンド1/2/4/5/6/8/19
WiFi規格IEEE802.11a/b/g/n/ac
(Wi-Fi 5対応)
無線LAN2.4GHz/5GHz
充電端子USB Type C(USB2.0)
SIMカードスロットnano SIM×2
(デュアルSIM)
サイズ高さ 62mm×横 126mm×厚さ 14.2mm
重量約 145g
価格相場17,000円

価格が多少高めなのはちょっと厳し目ですが、デュアルSIM、長時間バッテリー、幅広いバンド対応を考えると値段相応かとも考えられます。

参考:Aterm MR10LN

NEC 「Aterm MR51FN」

Aterm MR51FN

「Aterm MR10LN」に続きNECプラットフォームズの5G対応のSIMフリーのモバイルルーターとなる「Aterm MR51FN」です。

Aterm MR51FNの特徴
  • 5G対応(sub6対応)
  • 11ax対応+5Ghzと2.4GHz帯が同時利用可能
  • 海外でもSIM購入で使える
  • 国内4キャリアのバンドに対応(docomo/au/Softbank/楽天モバイル)
  • 大型の2.4インチのカラーディスプレイ採用

対応バンド数が広く、5Gのsub6に対応しています。また4Gも下り最大は1.4Gbpsとなっており基本スペック性能も高い。

下り最大速度3.8Gbps上り最大速度218Mbps
5G対応デュアルSIM
急速充電
PD対応
バッテリーレス起動
USB-Cバッテリー時間最大9時間
eSIM対応キャリア全キャリア
販売相場30,000円回線セット取り扱いマイネオ
Aterm MR51FNのスペックをチェック(開く)
メーカーNECプラットフォームズ
同時接続台数16台
バッテリー時間連続通信9時間
通信速度5G下り最大3.8Gbps/上り最大218Mbps
4G下り最大1.4Gbps/上り最大75Mbps
3G下り最大21Mbps/上り最大5.7Mbps
対応バンド【5G】
n1/n3/n28/n41/n77/n78/n79

【4G】
FD-LTE: バンド1/2/3/4/5/8/11/12/17/18/19/21/26/28
TD-LTE: バンド38/41/42
HSPA:バンド1/2/4/5/6/8
W-CDMA:バンド1/2/4/5/6/8
WiFi規格IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax
(Wi-Fi 6対応)
無線LAN2.4GHz/5GHz
充電端子micro Type C(3.0)
SIMカードスロットnano SIM×1
サイズ高さ 65mm×横 128mm×厚さ 14.5mm
重量約 167g
価格相場30,000円

参考:Aterm MR51FN

HUAWEI 「Mobile WiFi E5785」

Mobile WiFi E5785

低価格帯のスマホで有名なファーウェイから販売されているコストパフォーマンスに優れたモバイルルーター【Mobile WiFi E5785】です。

Mobile WiFi E5785の特徴
  • 価格が他のルーターと比べて半額以下
  • コンパクトでシンプルなデザイン
  • 下り最大300Mbpsに対応
  • 最大同時16台の接続可能

ファーウェイは長らくWiMAXのモバイルルーターやソフトバンクLTEのルーターを手掛けてきており実績があります。

また今回は価格が1万円を切るコスパに優れているファーウェイらしいコンセプトで販売しています。

下り最大速度300Mbps上り最大速度50Mbps
5G対応デュアルSIM
急速充電
PD対応
バッテリーレス起動
USB-Cバッテリー時間最大21時間
eSIM対応キャリア全キャリア
販売相場9,000円回線セット取り扱いなし
Mobile WiFi E5785のスペックをチェック(開く)
メーカーHUAWEI
同時接続台数16台
バッテリー時間連続通信12時間
通信速度4G下り最大300Mbps/上り最大50Mbps
対応バンドLTE FDD: B1/B3/B5/B7/B8/B18/B19/B20/B28/B32
LTE TDD: B38/B41/B42
UMTS:B1/B2/B5/B8
GSM:B2/B3/B5/B8
WiFi規格IEEE802.11a/b/g/n/ac
無線LAN2.4GHz/5GHz
充電端子micro USB(USB2.0)
SIMカードスロットmicro SIM
サイズ高さ 62mm×横 108mm×厚さ 約17.3mm
重量約 127g
価格相場9,800円

ただしバッテリーの取り外しができない点とmicroUSBでの充電方式となるので今どきのモバイルルーターとしては汎用性は多少低いです。

NEC「Aterm MR05LN」

Aterm MR05LN

NECのSIMフリーモバイルルーターで長らく人気機種となっている【Aterm MR05LN】。

Aterm MR05LNの特徴
  • 下り最大375Mbps
  • デュアルSIM(nanoSIM)対応
  • 同時接続16台
  • キャリアアグリケーション3CA対応
  • 10秒でSIM切り替え
下り最大速度300Mbps上り最大速度50Mbps
5G対応デュアルSIM
急速充電
PD対応
バッテリーレス起動
USB-Cバッテリー時間最大14時間
eSIM対応キャリア全キャリア
販売相場24,000円回線セット取り扱いなし
Aterm MR05LNはデュアルSIM

やはり強みはデュアルSIMで2つのモバイル通信を契約し、2枚差し込んでいればワンタッチで切り替えることができます。

Aterm MR05LNのスペックをチェック(開く)
メーカーNEC
同時接続台数16台
バッテリー時間連続通信14時間
通信速度4G下り最大300Mbps/上り最大50Mbps
3G下り最大1M4bps/上り最大5.7Mbps
対応バンドLTEバンド1(2GHz)
バンド3(1.7GHz)
バンド8(900MHz)
バンド11(1.5GHz)
バンド18(800MHz)
バンド19(800MHz)
バンド21(1.5GHz)
国際ローミング
バンド1(2GHz)
バンド3(1.7GHz)
バンド8(900MHz)
 3G
【HSPA】
バンド1(2GHz)
バンド6(800MHz)
バンド8(900MHz)
バンド19(800MHz)
国際ローミング
バンド1(2GHz)
バンド5(850MHz)
バンド8(900MHz)
 【W-CDMA】
バンド1(2GHz)
バンド6(800MHz)
バンド8(900MHz)
バンド19(800MHz)
国際ローミング
バンド1(2GHz)
バンド5(850MHz)
バンド8(900MHz)
WiFi規格IEEE802.11a/b/g/n/ac 最大867Mbps
無線LAN2.4GHz/5GHz
充電端子micro USB(USB2.0)
SIMカードスロットnanoSIM×2
サイズ高さ 63mm×横 115mm×厚さ 約11mm
重量約 115g
価格相場14,800円(中古)〜24,800円(新品)

またUSB-C非対応や駆動時間の部分を省いて考えると機能的には最上スペックなのですが、現在は在庫が希少となり価格が高騰しています。格安SIM2契約などで使いまわしたい方はお早めに。

参考:Aterm MR05LN

富士ソフト「+F FS030W」

+F FS030W

後継機が続々と発売され2世代前のモデルとなりましたが、長らくロングセラーとなっていた+F FS030W。

+F FS040Wの特徴
  • 下り最大150Mbps
  • 同時接続台数15台
  • 20時間のロングバッテリー
  • 手のひらサイズのコンパクトさ

本体の質感もよく、外出時はバックでもポケットでもそっと忍ばせておけばいつでもどこでもつながるWiFiルーターとして非常に使い勝手がよいです。

下り最大速度150Mbps上り最大速度50Mbps
5G対応デュアルSIM
急速充電
PD対応
バッテリーレス起動
USB-Cバッテリー時間最大20時間
eSIM対応キャリア全キャリア
販売相場10,000円回線セット取り扱いなし
+F FS030Wのスペックをチェック(開く)
メーカー富士ソフト
同時接続台数本体のみ15台
バッテリー時間連続通信20時間
通信速度4G下り最大150Mbps/上り最大50Mbps
3G受信時最大 42Mbps/送信時最大 5.76Mbps
対応バンドドコモバンド1:2.1GHz / バンド3:1.7GHz /バンド19:800MHz / バンド21:1.5GHz
3G:バンド1:2.1GHz / バンド6:800MHz / バンド19:800MHz
auバンド1:2.1GHz / バンド11:1.5GHz / バンド18:800MHz
3G:なし
ソフトバンクバンド1:2.1GHz / バンド3:1.7GHz / バンド8:900MHz / バンド11:1.5GHz
3G:バンド1:2.1GHz
WiFi規格IEEE802.11a/b/g/n/ac 最大433Mbps
無線LAN2.4GHz/5GHz
充電端子micro USB(USB2.0)
SIMカードスロットmicro SIM
サイズ高さ 約74.0mm×幅 約74.0mm×厚さ 約17.3mm
重量約 128g
価格相場8,000円(中古)〜13,980円(新品)

新品販売はまだ残っている状態ですが、後継機の発売をきっかけに製品の生産は終了するかもしれません。中古ではヤフオクやメルカリなどでも販売されています。

ヒカモバ

この機種は販売からだいぶ期間が経過しており、中古も出回っているため、新品にこだわりがなければオークションやフリマアプリで探すのもありでしょう。

参考:+F FS030W

SIMフリーモバイルルーターの通信速度の平均

ここで紹介しているSIMフリーのモバイルルーターの平均速度を「みんなのネット速度」に集まっているユーザーのデータからまとめました。

スクロールできます
下り速度の平均
Speed Wi-Fi 5G X12
109Mbps
Aterm MR51FN
86Mbps
FS050W
77Mbps
FS030W
30Mbps
Rakuten WiFi Pocket
28Mbps
FS040W
25Mbps
Aterm MR05LN
17Mbps
上り速度の平均
Rakuten WiFi Pocket
18Mbps
Speed Wi-Fi 5G X12
17Mbps
Aterm MR51FN
14Mbps
FS050W
12Mbps
FS040W
11Mbps
FS030W
11Mbps
Aterm MR05LN
9Mbps
Ping値の平均
Speed Wi-Fi 5G X12
43ms
FS050W
52ms
Rakuten WiFi Pocket
53ms
Aterm MR51FN
56ms
Aterm MR05LN
58ms
FS040W
70ms
FS030W
82ms

※Mobile WiFi E5785・Aterm MR10LN・PIX-RT100は有効な参考データなし

それぞれのモバイルルーターのスペック表記にある最大速度と実速度は大きくことなりますが通信速度の結果はスペック性能がやはり大きく影響することが分かるかと思います。

通信速度の速さによってできること

通信速度
(下り:ダウンロード速度)
できること
20Mbps4K動画
10Mbpsオンラインビデオ・オンラインゲーム・フルHDYouTube動画
5MbpsSNS・TikTok・YouTube(SD)・動画配信サービス(VOD)
1.5MbpsLINE通話・テキストメッセージ・スマホ画質のYouTube動画
1Mbps以下メール・テキストメッセージ・Googleマップ

Ping値の数値から見る常時接続の安定度

ping値の数値常時接続時の通信の快適度
0〜10ms快適
10〜30msやや快適
30〜50msやや不安定
50〜100msラグや遅延が多い

ping値は数値が少ないほど有利で、常時接続が鍵となるオンラインゲームやオンラインビデオなどに影響が出ます。

ヒカモバ

この結果は「大手4キャリア(MNO)」「格安SIM(MVON)」「4G通信」「5G通信」「Wi-Fi帯域(2.4Ghz/5GHz)」「USB接続」などあらゆる条件で通信速度の結果は大きく異なります。よってあくまでも参考値としてチェックしておきましょう。

SIMフリーモバイルルーターにぴったりな回線を厳選

SIMフリーのモバイルルーターを安く快適に使うために適したおすすめのプラン

SIMフリーモバイルルーターの性能とスペックを紹介してきましたが、同じように重要なのがモバイル回線プランです。

SIMフリーモバイルルーターの性能とモバイル回線が持っているポテンシャルがうまく組み合わせることで、快適に通信できるかが決まるのでモバイルルーターのスペックと合わせて回線の通信品質もしっかりチェックすべきです。

モバイル回線別の速度の比較

SIMフリーのモバイルルーターへ差し込んで使うSIMカードはその回線種別、キャリアによって大きく左右されます。

モバイル回線別の通信速度の平均比較(みんなのネット速度を参照)

スクロールできます
ダウンロード速度の平均
楽天モバイル
181Mbps
ドコモ
164Mbps
au
112Mbps
WiMAX
104Mbps
SoftBank
102Mbps
HISモバイル
96Mbps
IIJmio
57Mbps
マイネオ
53Mbps
アップロード速度の平均
楽天モバイル
39Mbps
SoftBank
19Mbps
WiMAX
17Mbps
au
15Mbps
ドコモ
14Mbps
マイネオ
12Mbps
HISモバイル
10Mbps
IIJmio
10Mbps
Ping値の平均
SoftBank
39ms
WiMAX
44ms
ドコモ
46ms
楽天モバイル
48ms
IIJmio
57ms
au
59ms
マイネオ
60ms
HISモバイル
62ms

日本全国の集計データを元に比較すると楽天モバイルが下り速度も登り速度もパフォーマンスが高いです。

ヒカモバ

特に楽天モバイルはモバイル回線では低くなりがちなアップロード速度が他社を圧倒しており、SNSやサイトに動画等のファイルをアップロードする場合やクラウドに大きなファイルの保存等を行う場合には楽天モバイルがおすすめできます。

おすすめのコスパが高いモバイル回線

もしも格安SIMやモバイル通信プランをまだこれから検討している方なら今申し込んでおいて損はないモバイルプランをまとめました。

月額料金特徴
楽天モバイル1078〜3,278円大手キャリア品質による4G/5Gの高速通信で3GB〜無制限で使った分だけの従量制プランで使える
UQ WiMAX4,268円〜WiMAX+5Gエリアを無制限通信でSIMのみの申し込みOK※端末はSpeed Wi-Fi 5G X12推奨
HISモバイル280円〜格安SIMの中では通信品質も高く、データ容量別で比較しても安く使えるプラン
マイネオ990円
(マイそく)
1.5Mbpsの速度で制限なく通信ができ(平日12〜13時を除く)、198円/回で24時間高速通信も可能。
IIjmio440円〜eSIMデータ専用なら2GBで440円〜の格安プランであまったデータはくりこしOK

大手キャリアでは料金と通信品質のバランスで楽天モバイルが唯一のおすすめで、その他は比較的低価格なWiMAX、格安SIMからは通信パフォーマンスが比較的良い3社を厳選しました。

ヒカモバ

上記の合計5社のいずれかからSIMのみを契約しSIMフリーのモバイルルーターに差し込んで利用すれば格安でモバイルルーターでのWi-Fi運用が可能でしょう。

▶WiMAXをSIMのみで申し込みする手順(開く)

WiMAXを取り扱っているプロバイダは大半が端末とのセットプランですが、本家のUQ WiMAXであればSIMカードのみの申し込みが可能です。

スクロールできます

1️⃣UQ WiMAXの申し込みページへアクセスし一番下までスクロール

UQ WiMAXの申し込みページへアクセスし一番下までスクロール

2️⃣一番下から少し上にスクロールして「お申し込みはこちら」を押すとページが切り替わります。

一番下から少し上にスクロールして「お申し込みはこちら」を押す

3️⃣以下のようなページが表示されたら少し下へスクロールする

4️⃣「SIMのみ」を選択して申し込み手続きへ進む

「SIMのみ」を選択して申し込み手続きへ進む

楽天モバイルは一度契約したことがあるユーザーであれば三木谷キャンペーンを経由すれば再契約者でも最大14000ptの特典が受け取れます。▶再契約でもOKの三木谷キャンペーンの詳細

ヒカモバ

高速+無制限でデータを気にせず使いたいなら楽天モバイルやWiMAX、少なめのパケットデータでなるべくコストを下げたいならHISモバイル、マイネオ、IIJmioがおすすめです。

キャリア販売の5G対応のモバイルルーターは価格が高め

販売価格販売先
Pocket WiFi® 5G A004ZT66,240円ソフトバンク
Pocket WiFi® 5G A101ZT28,800円
Wi-Fi STATION SH-54C96,800円ドコモ
Wi-Fi STATION SH-52B35,640円
Speed Wi-Fi 5G X12 NAR0327,720円au
Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR0122,000円
楽天モバイルには5G対応のモバイルルーターの販売なし

今まで紹介したSIMフリーのモバイルルーターは大半が4G LTE対応のルーターで、5G対応ルーターになるとはやり価格が多少高めになります。

5G対応のモバイルルーターは価格が高い

ただしここで紹介している機種で「+F FS050W」は5G対応で対応バンド数も幅広くデュアルSIM・バッテリーなしでも起動できる優れたモバイルルーターで最もおすすめできる機種です。

ヒカモバ

ただし、現状では「5G対応エリアが非常に狭い」のと「5G対応ルーターが非常に高額」なため、5Gについては今後様子を見ながら検討していくのがよいかもしれません。

相談受け付けています。

ヒカモバ(ネトセツ)では個別で相談を無料で受け付けています。

記事を読んでも悩みが解決できない場合、ネット通信・回線を良いもの&費用を安くしたい場合など、どこに相談したらいいか迷っている方は直接ヒカモバ(ネトセツ)へ気軽にご相談ください。

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