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ただし中古市場には多く流通しており、SIMロックがかかっていないため楽天モバイルなど他社のSIMカードでも利用できることから、「SIMフリールーター」として引き続き注目を集めています。

かつてWiMAXを利用していた際にセットで購入したSpeed Wi-Fi 5G X12を、別の回線で再活用したいと考えている方もいるのではないでしょうか。
特に気になるのが、楽天モバイルのSIMに差し替えた場合の速度や使い勝手がWiMAXと比べてどうなのか、という点でしょう。
結論としては以下の通りです。
ヒカモバこの記事では、Speed Wi-Fi 5G X12を楽天モバイルとWiMAXの両方で実際に使用して比較し、「どちらがあなたに合っているか」を分かりやすく解説していきます。
【実機レビュー】Speed Wi-Fi 5G X12を使った楽天モバイルとWiMAXの速度比較を今すぐチェック
この記事は2026年9月27日に更新しました。Speed Wi-Fi 5G X12は現在WiMAX各社で端末販売を終了していますが、UQ WiMAXではX12向けの5GSA(NanoSIM ver5)のSIMのみ申し込みが可能です。X12を持っていない方は中古等で本体を用意するか、現行のSpeed Wi-Fi DOCK 5G 01を検討してください。


谷口修一 SHUICHI TANIGUCHI
NTT東日本の接続サポートに7年以上従事した後、独立。光回線・ポケットWi-Fi・格安SIMを自分で契約し、実機で使用感を常時チェック。NTT東日本表彰、A8サイトコンテスト総合1位受賞。 ネットサービス利用者にもっとも近しい立場で考え、どこよりも快適に、より合理的で的確な情報をスタンスとして記事を執筆しています。


Speed Wi-Fi 5G X12は楽天モバイルでもWiMAXでも使えますが、2026年現在はX12本体の販売状況を踏まえて選び方を分ける必要があります。
| ・使うデータ量に合わせて月額を抑えたい ・SIMをスマホなどへ差し替えて使うこともある | 楽天モバイル |
|---|---|
| ・すでにX12を持っている ・WiMAX回線でそのまま使いたい | UQ WiMAXのSIMのみ |
| ・X12を持っていない ・WiMAXを端末セットで新規契約したい | 現行のSpeed Wi-Fi DOCK 5G 01を検討 |
X12はWiMAX各社で端末販売を終了しています。一方、UQ WiMAXではX12を対象機種として5GSA(NanoSIM ver5)のSIMのみ申し込みを受け付けています。すでにX12を持っているなら、端末を買い直さずWiMAX回線で再利用できます。
現在の料金・使い方で比較
| 楽天モバイル | UQ WiMAX SIMのみ | |
|---|---|---|
| 月額料金 | 〜3GB:1,078円 〜20GB:2,178円 20GB超:3,278円 | 4,598円 WiMAX +5G割適用・13カ月間 14カ月目以降:5,280円 |
| X12本体 | 中古・EC等で別途用意 | 端末販売は終了 手持ちのX12でSIMのみ契約可能 |
| 初期設定 | APN設定が必要 | UQ公式の対応SIMで利用 |
| データ容量 | 利用量に応じて段階制 20GB超はギガ無制限 | スタンダードモードは月間データ容量上限なし ※混雑時など速度制御の場合あり |
| 実測下り速度 (筆者の検証) | 30Mbps〜 | 20Mbps〜 |
| 実測上り速度 (筆者の検証) | 20Mbps〜 | 15Mbps〜 |
料金は2026年9月27日時点。UQ WiMAXのギガ放題プラスSは月額5,280円で、WiMAX +5G割により当月から13カ月間4,598円です。


楽天モバイルはX12からスマホなどへSIMを差し替えて使える柔軟性があります。一方、X12をWiMAX本来の回線で使い続けたい場合は、UQ WiMAXのSIMのみ契約が分かりやすい選択肢です。
【実機レビュー】Speed Wi-Fi 5G X12を使った楽天モバイルとWiMAXの速度比較を今すぐチェック
楽天モバイルが初めての方も、過去に契約したことがある方も、「三木谷キャンペーン」なら、他社から乗り換えで14,000ポイント、乗り換え以外でも13,000ポイントもらえます。再契約も対象です。
→三木谷キャンペーンの申し込み手順を確認する
※対象は「Rakuten最強プラン」または「Rakuten最強U-NEXT」で、「Rakuten最強プラン(データタイプ)」は対象外です。Rakuten Linkアプリの利用など、キャンペーンの適用条件を満たす必要があります。ポイント数は増量中の内容で、特典内容は変更になる場合があります。
UQ WiMAXではX12向けの5GSA(NanoSIM ver5)をSIMのみで申し込めます。すでにX12を持っている方は、この方法なら本体を再購入する必要がありません。
X12本体は現在WiMAX各社で販売を終了しています。これからWiMAXを端末セットで契約するなら、現行モバイルルーターのSpeed Wi-Fi DOCK 5G 01も比較してください。
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Speed Wi-Fi 5G X12は、もともとUQ WiMAX(au)向けに販売されていた5G対応のモバイルルーターです。
ただし、販売されている端末にはSIMロックがかかっていないため、WiMAX回線だけでなく楽天モバイルなど他社SIMでも使用できます。
| 製品名 | Speed Wi-Fi 5G X12 |
|---|---|
| 製造元 | NECプラットフォームズ |
| 発売日 | 2023年10月頃(WiMAX用端末) |
| 対応回線 | 5G(Sub6)、4G LTE、WiMAX 2+ |
| 5G対応バンド | n3 / n28 / n77 / n78 |
| 4G LTE対応バンド | Band 1 / 3 / 18 / 41 / 42 |
| WiMAX 2+ | 対応(Band 41) |
| 最大通信速度(理論値) | 下り:3.9Gbps / 上り:183Mbps |
| 同時接続台数 | WiFi:16台 USB:1台 |
| Wi-Fi規格 | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac/ax(2.4GHz/5GHz) |
| SIMサイズ | nanoSIM ×1 |
| SIMロック | なし(SIMフリー) |
| APN設定 | 手動設定必要(他社SIM利用時) |
| バッテリー容量 | 約4,000mAh(取り外し不可) |
| 連続通信時間 | 約490分(8時間強) |
| 待機時間 | 約400時間(省電力モード時) |
| 充電端子 | USB Type-C(USB PD対応) |
| 本体サイズ | 約W136 × H68 × D14.8 mm |
| 重量 | 約174g |
| クレードル対応 | あり(別売オプション) |
| その他 | タッチ操作非対応/液晶画面+物理ボタン操作 |
WiMAXルーターとしては一般的なサイズ感ですが、クレードル(別売)を使えば据え置き型ルーターのように安定接続もできます。
また各WiMAXプロバイダでは販売を終了し、現在は新型となる「Speed Wi-Fi DOCK 5G 01」が登場しているため、Speed Wi-Fi 5G X12は旧機種扱いとなっています。
ちなみにSpeed Wi-Fi DOCK 5G 01でも楽天モバイルは接続可能です


【実機レビュー】Speed Wi-Fi 5G X12を使った楽天モバイルとWiMAXの速度比較を今すぐチェック


Speed Wi-Fi 5G X12は公式には「WiMAX用ルーター」として販売されていますが、SIMロックがないため、以下のようなSIMカードを挿して利用できます。
設定としてはAPN手動設定が必須ですが、それを行えばWiMAX以外のSIMでも使える「実質SIMフリールーター」として活用できます。
Speed Wi-Fi 5G X12の対応バンド
| 対応バンド (対応表一覧) | ドコモ | 【5G】 n28/n78 【4G】 B3/B1 【3G】 バンド1:2.0GHz |
|---|---|---|
| au | 【5G】 n28/n3/n78 【4G】 B18/B3/B1 【3G】 なし | |
| ソフトバンク | 【5G】 n28/n3/n77 【4G】 B3/B1 【3G】 バンド1:2.0GHz | |
| 楽天モバイル | 【5G】 n77 【4G】 B18/B3 【3G】 なし |
| 回線 | 対応状況 | 備考 |
|---|---|---|
| WiMAX +5G(UQ/au) | ◎ フル対応 | 正規回線。設定不要ですぐ使える |
| 楽天モバイル | ◯ 利用可能 | Band 3対応、APN手動設定が必要 |
| povo(au) | ◯ 利用可能 | Band 18/41対応、相性良好 |
| ahamo(ドコモ) | △ 利用可(場所による) | Band 1対応、エリアや機種によって速度変動あり |
| ソフトバンク系格安SIM | △ 利用可(注意) | Band 8非対応のため都市部中心の使用に限る |
Speed Wi-Fi 5G X12は、旧機種であるSpeed Wi-Fi 5G X11の後継モデルです。
見た目は似ていますが、
といった点で進化しています。特にWiMAX +5G対応エリア内ではX12の方がより安定した通信が期待できます。


Speed Wi-Fi 5G X12は楽天モバイル・WiMAXどちらでも使えるSIMフリールーターですが、通信速度や安定性は地域によって大きく異なります。



WiMAXのSIMカードと楽天モバイルのSIMカードを同じ場所・時間帯で差し替えて通信速度と品質の検証を実験してみた結果を以下に残しておきます。
実際に筆者が神奈川県小田原市で使用した結果――
楽天モバイルの方が下りも上りも速いという意外な結果になりました。
| 測定条件 | 楽天モバイル(APN手動設定) | WiMAX(UQ回線) |
|---|---|---|
| 【屋内/日中】 | 下り:20〜50Mbps 上り:30〜40Mbps | 下り:15〜30Mbps 上り:10〜20Mbps |
| 【屋外/夕方】 | 下り:20〜40Mbps 上り:20〜30Mbps | 下り:15〜30Mbps 上り:10〜20Mbps |
| Ping値平均 | 約40〜50ms | 約30〜50ms |
| 通信の安定性 | 一定の場所を除きほぼ快適に繋がる | 建物内も強く安定だがピーク時にやや低下傾向 |
| 特記事項 | Band 3の電波が強く、屋内でも安定 | 通信品質は良好だがアップロードでは伸び悩む時間帯あり |
ちなみにWiMAXにはau回線のプラスエリアモードへの切替をオプションで行うことができますが、この切替は行わずスタンダードモードでの接続で比較しています。


楽天モバイルもWiMAXも互いに基地局から離れている海辺での測定では流石にどちらも速度は落ちますが、繋がらないということはありません。
ただしダウンロードは良いですが、アップロードはこういった場所では厳しいものがあります。
「WiMAXの方が速い」という一般論に反して、都心部から離れても楽天回線のカバーエリアが強い地域では、楽天モバイルの方が快適に使える場合があります。



ただし楽天モバイルは東京や大阪などの人口が集中している都心部では相変わらず電波が弱いという実体験から、主に都心部にいる方はWiMAXやもしくはソフトバンク系(LINEMO)などの他の回線を検討した方が良いでしょう。


またSpeed Wi-Fi 5G X12の性能を最大限に引き出すには、デフォルトの2.4GHzの接続ではなく、5GHzの周波数も併用して接続する方が通信品質が向上する傾向にあります。
Speed Wi-Fi 5G X12で使える7つの周波数モード
| モード | 解説 |
|---|---|
| 2.4GHz | 障害物に強く範囲が広いが、速度は遅めで混雑しやすい |
| 5GHz(屋内) | 高速で干妨が少ないが、屋内専用で範囲が狭い |
| 5GHz(屋外) | 屋外利用可能で高速だが、障害物に弱く範囲が狭い |
| 5GHz(屋外 144ch有) | 144ch対応の屋外用で高速だが、規制や干渉に注意 |
| 2.4GHz/5GHz(屋外 144ch有)同時 | 屋外で2.4GHzと144ch 5GHzを併用、柔軟性が高い |
| 2.4GHz/5GHz(屋内)同時 | 屋内で2.4GHzと5GHzを併用、安定性と速度のバランス |
| 2.4GHz/5GHz(屋外)同時 | 屋外で2.4GHzと5GHzを併用、広範囲と速度の両立を目指す |
Wi-Fiの周波数についての参考記事


どの時間帯で測定をしてみても楽天モバイル、WiMAX共にPing値は平均して40〜60ms前後です。
スマホなどの単体でプレイするゲーム等は問題ありませんが、家庭用ゲーム機などでマルチプレイ(オンラインゲーム)用途ではおすすめできない通信品質でした。
オンライゲームで推奨できるPing値
| ping値の数値 | 常時接続時の通信の快適度 |
|---|---|
| 0〜10ms | 快適 |
| 10〜30ms | やや快適 |
| 30〜50ms | やや不安定・たまにラグ発生 |
| 50〜100ms | ラグや遅延が多発でストレスMAX |


場合によってはインターネット接続が途中で途切れてしまう現象も起きてしまっているので、ゲームメインで検討している方は光回線を検討すべきでしょう。
ゲームに適した光回線まとめ


Speed Wi-Fi 5G X12は他のモバイルルーターと同様で数時間の長時間利用を伴うとやはりそれなりに発熱します。※夏場など気温が高い場所での利用は特に注意です。


また、楽天モバイルでもWiMAXでも発熱とバッテリーの消費頻度においてはそこまで差はありません。実際にバッテリーは満充電から連続で利用するなら6時間ぐらいが限度かなという印象です。



さらに充電をしながらの利用だと結構発熱してしまうので、接続した状態のままの利用はあまり推奨できないかなという印象です。
特に5Gエリア内で5Gに接続した状態だとバッテリー消費は若干早くなります。


Speed Wi-Fi 5G X12はUSB3.0(タイプC)で急速充電(PD充電)に対応しているので、実際に充電速度をチェックすると8Wで充電ができており、約3〜4時間ほどで満充電ができる仕様となっています。



ただし、15〜20Wを超える超高速充電には非対応なので、最新スマホのスピード充電と比べるとやや遅めです。長時間利用する場合は、余裕を持って早めに充電しておくのがおすすめです。


今回は神奈川県の小田原市という比較的、人口集中都市区を外れた地域での検証結果となっていますが、楽天モバイルが若干通信品質が高いことがわかっています。
特にWiMAXと比べ楽天モバイルはアップロード速度が20Mbps以上を安定して出してくれます。SNSに画像や動画をアップロードするような使い方がメインの方には楽天モバイルの方がアドバンテージがあります。
ちなみに楽天モバイルはiPhoneやAndroidスマホで4Gもしくは5G通信を行えば平均して100Mbpsほどの速度が出ていました。


Speed Wi-Fi 5G X12の性能を上回るネットワーク機能が組み込まれたミドルスペック以上のスマホであれば、テザリングで使うという手もありです。※WiMAXはスマホでは使えません。



もっと本来の契約している回線のポテンシャルを引き出したいという場合は「Speed Wi-Fi 5G X12」にこだわらずとも、対応周波数(バンド数)がより多く、通信品質が安定する最新のSIMフリーモバイルルーターを検討するのありです。




Speed Wi-Fi 5G X12は楽天モバイル公式の対応端末ではありませんが、SIMロックがかかっていないため楽天SIMで利用可能です。
ただし、初期設定でAPNを手動入力する必要があります。






Speed Wi-Fi 5G X12のホーム画面から→管理→WebUI情報→WebPW初期値より確認。※すでに自分で変更している場合は変更後のパスワードを入力する
初めてWEB管理画面へアクセスした場合は以下の初期設定項目がありますが、すべてスキップしてOKです。
管理者パスワード変更をスキップ


自動ソフトウェア更新設定はONになっていればスキップ


Wi-Fiアクセスポイント設定は変更しない場合はそのままスキップ










入力が完了したら「設定」を押して設定内容を更新しましたと表示されれば完了です。


internetはもともとWiMAX用のプロファイルとなっているので、先程作成したプロファイル名を選択して「設定」を押して変更します。


プロファイルの変更が完了したらSpeed Wi-Fi 5G X12本体の真ん中にある電源ボタンを長押しして「再起動」を選び再起動を行います。


変更したAPNプロファイルの設定に誤りが無ければ再起動後に楽天モバイルへの接続が行われます。
Speed Wi-Fi 5G X12は通話非対応端末のため、Rakuten Linkアプリを入れての通話・SMS送信はできません。あくまでデータ通信専用と割り切る必要があります。
もしもRakuten Linkアプリを活用したい場合はSIMフリー版のスマホを用意するのがおすすめです。
ちなみにまだ楽天モバイルへ加入していない場合は他社から乗り換えで1円でAndroidスマホが購入できるキャンペーンを実施しています。
楽天モバイルで使う場合、UQ公式の端末アップデートが行われない可能性がある点も留意が必要です。動作の安定性に問題が出るケースはまれですが、サポートを受けられない前提で運用しましょう。
しっかりとしたサポートを受けて安心して通信を使いたい場合、楽天モバイル公式で取り扱っている1円販売ルーターキャンペーンを活用するのがおすすめです。




Speed Wi-Fi 5G X12は現在WiMAX各社で端末販売を終了していますが、UQ WiMAXではX12を対象機種としてSIMカードのみの申し込みが可能です。
すでにX12を持っているなら、UQ WiMAXの5GSA(NanoSIM ver5)を申し込めば端末を買い直さず再利用できます。
| 対応SIM | 5GSA(NanoSIM ver5) |
|---|---|
| 対象端末 | Speed Wi-Fi 5G X12 |
| 月額料金 | 4,598円(当月から13カ月間) 14カ月目以降:5,280円 |
| 割引 | WiMAX +5G割:682円/月×13カ月 |
| 登録料 | 3,300円 |
スタンダードモードは月間データ容量に上限はありませんが、一定期間内に大量のデータ通信を行った場合、混雑する時間帯に速度制限がかかる場合があります。
これからWiMAXを端末セットで契約する場合、X12ではなく現行のモバイルルーター「Speed Wi-Fi DOCK 5G 01」が選択肢になります。X12を中古で買う場合と、現行端末を回線とセットで申し込む場合を比べて決めるとよいでしょう。


WiMAXを5年・2社乗り換えて確認した結論:キャッシュバックと端末代を含めた2年実質コストはGMOが最安水準。無制限で実質3,000円台はコスパ最強です。
\優待コード:PWDTで増額/
WiMAXならどうしてGMOとくとくBBが一番良い?
記事を読んでも悩みが解決できない場合、ネット通信・回線を良いもの&費用を安くしたい場合など、どこに相談したらいいか迷っている方は直接ヒカモバ(ネトセツ)へ気軽にご相談ください。
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