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オンラインゲームのネット回線は、まず「光回線+有線LAN」を基本に選ぶのがおすすめです。ゲーム中の快適さは最大速度だけでは決まらず、Ping値の低さと通信の安定性が重要です。1ギガでも十分なケースは多く、10ギガだから必ずPingが低くなるわけではありません。
この記事では、オンラインゲームにおすすめのネット回線を、実測Ping値・回線方式・料金・提供エリアで比較します。光回線8社に加え、1ギガと10ギガの選び方、ラグを減らすための接続方法まで、筆者自身の利用・測定経験も交えて整理します。
この記事は日時:2026年9月29日に更新しました。
✔結論から比較したい方はこちら →オンラインゲームにおすすめのネット回線8社
谷口修一 SHUICHI TANIGUCHI
NTT東日本の接続サポートに7年以上従事した後、独立。光回線・ポケットWi-Fi・格安SIMを自分で契約し、実機で使用感を常時チェック。NTT東日本表彰、A8サイトコンテスト総合1位受賞。 ネットサービス利用者にもっとも近しい立場で考え、どこよりも快適に、より合理的で的確な情報をスタンスとして記事を執筆しています。
先に比較すると、Ping値重視ならNURO光、料金を抑えたいならenひかり、関西ならeo光、東海・長野ならコミュファ光が比較しやすい候補です。ドコモユーザーはセット割を含めてドコモ光も確認してください。
| サービス | Ping値 | 回線・エリア | 月額目安 | 公式 |
|---|---|---|---|---|
![]() |
11.43ms1位 |
独自回線 一部地域 |
H5,720円 M4,730円 |
公式 › |
![]() |
15.02ms2位 |
フレッツ系 全国 |
戸建て4,620円 マンション3,520円 |
公式 › |
![]() |
16.07ms |
独自回線 東海・長野 |
戸建て5,170円 マンション4,070円 |
公式 › |
![]() |
16.38ms |
独自回線 関西・福井 |
ホーム5,500円 マンション物件により異なる |
公式 › |
![]() |
16.40ms |
フレッツ系 全国 |
戸建て6,160円〜 マンション4,840円〜 |
公式 › |
![]() |
16.63ms |
独自回線 一部地域 |
戸建て5,610円〜 マンション4,180円〜 |
公式 › |
![]() |
17.31ms |
フレッツ系 全国 |
戸建て5,478円〜 マンション4,378円〜 |
公式 › |
![]() |
21.65ms |
フレッツ系 全国 |
戸建て5,720円〜 マンション4,400円〜 |
公式 › |
回線品質の改善をきっかけに他社からの乗り換えを検討している方に向けて、解約金・違約金を負担してくれる光回線サービスをまとめた記事も用意しています。ぜひ参考にしてください。
お住まいのタイプを教えてください
現在のネット環境は?
スマホのキャリアを教えてください
オンラインゲームで一番重視することは?

本記事でご紹介するオンラインゲームにおすすめの光回線は、ゲームプレイ・配信に特化した【ゲーミング専用回線】、利用者からの評価が高い【実績重視の光回線】、スマホとのセット利用も考慮した【万能型回線】の3つに分類しています。
オンラインゲームを快適にプレイするための指標は以下です。
\オンラインゲームに適した回線の数値基準/
| ゲームの用途やタイプ | Ping値 (レイテンシー) | 下り速度 (ダウンロード) | 上り速度 (アップロード速度) |
|---|---|---|---|
| FPS・TPS・MOBA (エーペックス/Valorant/COD等) | 30ms以下 | 30〜50Mbps以上 | 10Mbps以上 |
| スポーツ・格ゲー (ストリートファイター・レーシング・サッカー) | 30ms以下 | ||
| MMO・RPG (Final Fantasy XIV/黒い砂漠等) | 50ms以下 | 15〜30Mbps以上 | |
| ライトなゲーム (テーブルゲーム・カード) | 100ms以下 | 5Mbps以上 |
オンラインゲームでは下り・上りの通信速度よりも、Ping値(レイテンシー)の低さが重要です。ゲームサーバーとの送受信をいかに素早く行えるかが快適なプレイに直結するため、常時低いPing値を安定して維持できる回線が求められます。
ただし、低いPing値をキープするには光回線のスペックだけでは不十分です。

回線の性能を最大限に引き出すためには、対応するルーターの選択や有線LANケーブルでの接続など、周辺機器や接続環境を整えることも同様に重要なポイントとなります。
以下では、比較した8社について通信実測と特徴を個別に確認します。Gaming+は光回線そのものではなくプロバイダサービスのため、8社とは別枠で紹介します。
ヒカモバなお、以下でご紹介する各光回線サービスには実際の利用ユーザーによる通信品質のデータも掲載しています。回線選びの判断材料としてぜひ参考にしてください。
Ping値をいかに低く安定して維持できるかが、オンラインゲーム時のサーバーへの接続品質を判断するうえで重要な指標となります。契約前に利用者の実測データを確認しておくことをおすすめします。


NURO光最大の強みは、独自回線(ダークファイバー)を使用している点です。他の回線ユーザーの影響を受けにくい構造のため、混雑時でも安定した通信品質を維持しやすく、最低速度が2.5Gbpsプランからスタートする点も他社との大きな差別化ポイントです。


NURO光は平均Ping値が低い傾向にあり、筆者宅でも低Pingで安定した通信を確認しています。ただし、Ping値は地域・接続先・宅内環境・時間帯によって変わるため、平均値は目安として確認してください。
\NURO光の平均実測値/
(2026/9/29調べ)
| 平均下り速度 | 946.11Mbps | 平均上り速度 | 778.79Mbps |
|---|---|---|---|
| 平均Ping値 | 11.43ms | 全国ランキング | 17位 (71番中) |
筆者もNURO光を利用中





実際に複数の光回線を乗り換えてきた結果、現在はNURO光を利用しており、低Pingで安定した快適な通信環境を実現しています。
NURO光では最大3ヶ月の無料体験キャンペーンを実施しています。契約事務手数料(通常6,050円)が無料になり、無料体験期間中は月額料金の負担を抑えて試せます。工事費は継続利用で実質無料となり、無料体験の条件を満たして解約した場合は工事費残債の負担もありません。


この無料体験は「まずは試して、継続するか判断できる」仕組みです。公式では「最大3ヶ月無料体験」と案内されていますが、無料体験のまま解約する場合は、ご利用開始月を含む3ヶ月目の末日までに解約手続きが必要です。継続する場合は、NURO 光(H)40,000円・NURO 光(M)30,000円のキャッシュバックも対象になります。→NURO公式ページ


ただし、提供エリアが限定的である点と、開通工事に時間がかかる場合がある点は事前に確認が必要です。
利用可能エリアであれば、通信速度・料金・特典のバランスが非常に優れており、総合的に最も評価の高い光回線。
\最大3ヶ月無料お試しOK+キャッシュバック/


ドコモユーザーにとって大きなメリットは、スマホとのセット割を利用できる点です。ドコモ光は広いエリアで利用できますが、住所や建物によって提供可否が異なるため、申し込み前にエリア確認が必要です。


一方、光コラボレーション回線であるため、Ping値の安定性はプロバイダの品質に大きく左右されます。ゲーム用途で安定性を重視する場合は、速度・安定性ともに実績のある「GMOとくとくBB」などのプロバイダを選ぶことを強くおすすめします。
\ドコモ光の平均実測値/
(2026/9/29調べ)
| 平均下り速度 | 564.16Mbps | 平均上り速度 | 448.31Mbps |
|---|---|---|---|
| 平均Ping値 | 21.65ms | 全国ランキング | 43位 (71番中) |


※ドコモ光の10ギガプランを選択した場合は最大6ヶ月ワンコイン(500円)で使えます。6ヶ月で35,280円相当の割引となります。



ドコモ光は10ギガプランも選べます。ゲームだけを目的に10ギガが必須というわけではありませんが、大容量ゲームのダウンロード、ゲーム配信、家族の同時通信などが重なる家庭では候補になります。10ギガは提供エリアや対応機器の条件もあるため、1ギガと用途を比較して選びましょう。
他社からドコモ光へ乗り換える際に発生する解約金・端末残債・撤去工事費などの違約金を、最大100,000円分のdポイントで還元するサポートが用意されています。


乗り換え元は光回線、家庭用Wi-Fi、ホームルーターなど幅広く対象です。ただしポケットWi-Fi(モバイルルーター)とhome 5Gからの乗り換えは対象外となるので注意してください。
さらに、この還元サポートとあわせてドコモ光×GMOとくとくBB公式の限定キャッシュバックも同時に受け取れるため、乗り換えにかかる費用負担を大幅に軽減できます。
GMOとくとくBBは、高額な現金還元に加えて通信品質やサポートも重視したい人に向いています。
※優待コードは申込フォームのプラン選択ページ下部「優待コード」欄に入力し、「利用する」を押してください。Web入力は約1分、その後の確認電話で申込完了です。


GameWith光最大の特徴は、ゲーミング利用を想定した「帯域優先機能」を搭載している点です。通信が混雑しやすい時間帯でも通信品質が低下しにくい設計となっており、安定したゲーム環境を維持しやすいサービスです。


みんそく掲載の直近3か月平均では、GameWith光のPing値は16.40msです。ゲーミング向けを掲げるサービスとして、低遅延を重視して比較したい方の候補になります。
人気ゲームタイトルの大型アップデート時には事前に帯域を確保し、高速ダウンロードをサポートするなど、ゲーミング専用回線ならではのきめ細かい対応が充実しています。
\GameWith光の平均実測値/
(2026/9/29調べ)
| 平均下り速度 | 973.05Mbps | 平均上り速度 | 847.18Mbps |
|---|---|---|---|
| 平均Ping値 | 16.40ms | 全国ランキング | 16位 (71番中) |
\1ヶ月無料キャンペーン+15日お試し実施中/


ビッグローブ光の強みは、大手プロバイダとしての充実したバックボーンと、長年の運営実績に裏付けられた安心感・サポート体制にあります。


BIGLOBE光とBIGLOBE光電話を利用し、対象プランなどの条件を満たして申し込むと、auスマートバリュー/UQ mobile自宅セット割で対象スマホ料金が最大1,100円/月割引になります。
みんそく掲載の直近3か月平均では、ビッグローブ光のPing値は17.31msです。オンラインゲームでも十分比較候補になりますが、実際のPing値は地域・時間帯・接続先・宅内環境によって変動します。
\ビッグローブ光の平均実測値/
(2026/9/29調べ)
| 平均下り速度 | 581.74Mbps | 平均上り速度 | 469.15Mbps |
|---|---|---|---|
| 平均Ping値 | 17.31ms | 全国ランキング | 35位 (71番中) |
今利用中の回線を途中解約した際に発生する解約金や端末残債などの違約金をビッグローブ光へ乗り換えるなら最大40,000円まで還元によってサポートしてくれます。→WEB公式ページ経由の特典


更に上記の乗り換え補填の他に、クーポンコード「BWS」入力で最大85,000円のキャッシュバック(10ギガ2年プランの場合。1ギガ3年プランは65,000円)が受け取れます。
期間限定増額クーポンで「最大85,000円のキャッシュバック」+他社乗り換えによる解約金4万円還元を実施中
\クーポンコード「BWS」+最短5分/


eo光は、大阪・京都・兵庫など関西エリア限定で提供される独自回線サービスです。NURO光と同様に他社回線の混雑の影響を受けにくい構造のため、安定した通信品質を維持しやすい点が最大の強みです。


みんそく掲載の直近3か月平均では、eo光のPing値は16.38msです。関西エリアで低Pingの光回線を探している方にとって、有力な比較候補になります。
対象条件を満たして申し込むと、au・UQ mobileは対象スマホ料金が最大1,100円/月割引、mineoとのセット割ではeo光ネットの月額料金が330円割引になります。au・UQ mobileのセット割は原則としてeo光ネット+eo光電話などの条件があります。
\eo光の平均実測値/
(2026/9/29調べ)
| 平均下り速度 | 964.29Mbps | 平均上り速度 | 871.06Mbps |
|---|---|---|---|
| 平均Ping値 | 16.38ms | 全国ランキング | 13位 (71番中) |
利用中の回線を途中解約した場合、発生する解約金や端末残債などの違約金をeo光へ乗り換えるなら最大60,000円まで還元によってサポートしてくれます。→WEB公式ページ経由の特典


さらに上記の特典の他に、工事費実質無料(29,700円相当。土日祝の工事は別途3,300円)や、最大1年間の月額割引キャンペーンも実施中です。割引後の金額は選ぶプランとセット内容で変わるため、公式ページでご確認ください。
関西エリア(大阪府・京都府・兵庫県・滋賀県・和歌山県・福井県の一部)にお住まいなら、独自回線ならではの安定性が期待できる選択肢です。
\WEBで最短10分で手続きOK/


enひかりは、契約期間の縛りなしで利用できる低価格な光回線サービスです。v6プラスは月額198円のオプションで、enひかりと同時に申し込む場合は初期費用0円、契約後に追加する場合は2,200円です。


みんそく掲載の直近3か月平均では、enひかりのPing値は15.02msです。料金を抑えながら低Pingの光回線を探している方にとって比較しやすい選択肢です。
\enひかりの平均実測値/
(2026/9/29調べ)
| 平均下り速度 | 578.5Mbps | 平均上り速度 | 492.02Mbps |
|---|---|---|---|
| 平均Ping値 | 15.02ms | 全国ランキング | 40位 (71番中) |
キャッシュバックはありませんが、月額料金そのものが安いため、長く使うほど負担が軽くなるタイプの光回線です。
\光回線で最安級/


コミュファ光は、東海エリア限定で提供される独自回線サービスで、NTTフレッツ回線の混雑の影響を受けない構造のため、時間帯を問わず安定した通信品質を維持しやすい点が最大の強みです。


みんそく掲載の直近3か月平均では、コミュファ光のPing値は16.07msです。提供エリアは限定されるため、利用を検討する場合は住所ごとの提供可否を事前に確認してください。
「ゲーミングカスタム」はコミュファ光10ギガメニュー向けのオプションで、ファストコネクトオプション月額770円が必要です。コミュファ網内の一部でゲーム通信を優先する仕組みですが、通信速度やPing値を保証するものではありません。au・UQ mobileのセット割は、光ネット+光電話や対象プランなどの条件を満たして申し込む必要があります。
\コミュファ光の平均実測値/
(2026/9/29調べ)
| 平均下り速度 | 932.23Mbps | 平均上り速度 | 876.76Mbps |
|---|---|---|---|
| 平均Ping値 | 16.07ms | 全国ランキング | 18位 (71番中) |
コミュファ光の基本月額使用料にゲーミングカスタムのオプション(770円/月)へ加入することで利用できるようになります。
\日本国内屈指の通信品質の安定さ/


auひかりはKDDI独自の回線網を使用しており、NTTフレッツ光とは異なるルートで通信を行います。フレッツ系回線の混雑の影響を受けにくい構造のため、安定した通信品質を確保しやすい点が大きな強みです。


auひかりは、対象プランやネット+電話などの条件を満たして申し込むことで、auスマートバリューやUQ mobile自宅セット割の対象になります。auスマートバリューは対象のauスマホ料金が最大1,100円/月割引です。実際のPing値は地域・時間帯・プロバイダ・宅内環境でも変わるため、実測値もあわせて確認しましょう。
\auひかりの平均実測値/
(2026/9/29調べ)
| 平均下り速度 | 666.2Mbps | 平均上り速度 | 596.42Mbps |
|---|---|---|---|
| 平均Ping値 | 16.63ms | 全国ランキング | 31位 (71番中) |
乗り換え検討中の方は今のネット回線を途中解約した際に発生する解約金や端末残債などの違約金を、KDDI提供のauひかり乗り換えスタートサポートで最大30,000円まで還元するサポートがあります。
更に上記の乗り換え補填の他に、GMOとくとくBB経由なら最大114,000円キャッシュバック特典も受け取れます。(ホーム10ギガでひかり電話と指定オプションに加入した場合の金額。条件なしの場合は72,000円)
auひかりの中で最も特典還元が多く、お得に始められるプロバイダで間違いなし。
※最大114,000円はホーム10ギガで、ひかり電話と指定オプションに加入した場合の金額です。オプションもひかり電話も申し込まない場合は72,000円(ホーム10ギガは82,000円)となります。
\auひかりが最もお得に使える/
| 月額料金 | 3,278円 (別途、対応する光回線の利用料) |
|---|---|
| 工事費 | 利用する光回線の契約内容による |
| 初期費用 | 0円 |
| スマホセット割 | |
| お試し制度 | 最長25日 |
| 補足 | 利用開始月無料 |
| 月額料金 | 3,278円 (別途、対応する光回線の利用料) |
|---|---|
| 工事費 | 利用する光回線の契約内容による |
| 初期費用 | 0円 |
| スマホセット割 | |
| お試し制度 | 最長25日 |
| 補足 | 利用開始月無料 |
Gaming+は光回線そのものではなく、フレッツ光回線などと組み合わせて利用するプロバイダサービスです。すでに対応する光回線を利用している方が、回線工事をせずプロバイダ側を見直したい場合の候補になります。
\Gaming+(フレッツ光)の平均実測値/
(2026/9/29調べ)
| 平均下り速度 | 558.04Mbps | 平均上り速度 | 370.42Mbps |
|---|---|---|---|
| 平均Ping値 | 24.3ms | 全国ランキング |
すでに対応するフレッツ光回線を利用している場合は、回線を引き直さずプロバイダ側の変更で利用できるケースがあります。既存のIPoE接続サービスを利用中の場合は、切り替え前に解約・廃止手続きが必要になることがあるため公式案内を確認してください。
Gaming+は月額3,278円で、別途対応する光回線の利用料が必要です。公式では初期費用0円、利用開始月無料、条件を満たす場合は最長25日のお試し制度が案内されています。


オンラインゲームを快適にプレイするうえで最も重要な指標となるのが「Ping値(ms)」です。Ping値とは、自分のネットワークからデータを送信し、ゲームサーバーへ到達してから応答を受信するまでの時間を表す値で、「レイテンシ」とも呼ばれます。


この値は数値が小さいほどラグが少なく、操作への応答が速いことを意味します。特にFPSなど瞬時の判断が求められるジャンルでは、この応答速度がプレイの快適さに直結します。
オンラインゲームをプレイするだけなら、10ギガ回線が必須というわけではありません。10ギガはPing値を直接保証するものではなく、1ギガでも低Pingで安定していれば快適にプレイできます。
一方で、大容量ゲームのダウンロードを短時間で終えたい、ゲーム配信や動画アップロードも行う、家族が同時に大容量通信を使うといった家庭では10ギガのメリットが出やすくなります。ゲーム中の遅延を重視する場合は、最大速度だけでなく実測Ping値や接続方式も一緒に確認しましょう。
なお、Ping値はほとんどのゲームでプレイ中にリアルタイム確認が可能です。
快適にプレイできるPing値の目安
| ping値の数値 | 常時接続時の通信の快適度 |
|---|---|
| 0〜10ms | 快適 |
| 10〜30ms | やや快適 |
| 30〜50ms | やや不安定・たまにラグ発生 |
| 50〜100ms | ラグや遅延が多発でストレスMAX |



ラグを感じる場合は、ルーターやモデムの再起動、バックグラウンドで実行中のダウンロード処理の停止などを試したうえで、Ping値が安定して30ms以下をキープできているか確認してみましょう。
光回線・モバイル回線・ホームルーター・スマホのテザリングでPing値を実際に測定した結果は以下の通りです。
例)実際にエーペックスをインターネット回線の種類別でテストした結果


結果からも明らかなように、オンラインゲームを快適にプレイするうえで最も安定しているのは光回線(NTTフレッツまたは独自回線)+有線LAN接続の組み合わせです。家庭用インターネットサービスが普及して数十年が経過した現在でも、この事実は変わりません。



快適なゲーム環境を実現するためには、まず光回線を契約したうえで、その性能を最大限に引き出せるルーターや有線LAN環境などの周辺設備を整えることが重要です。
マンションでは、同じ「光回線」でも建物内の配線方式によって利用できる速度が異なる場合があります。NTT東日本・西日本のフレッツ光では、VDSL方式や一部のLAN方式は最大100Mbps、光配線方式では最大1Gbpsのタイプが案内されています。
オンラインゲームでは100Mbpsでもプレイ自体は可能ですが、大容量ダウンロードや家族の同時利用まで考えるなら、申し込み前に自宅マンションの配線方式を確認しておくと安心です。


フレッツ系の光回線では、「IPv6に対応しているか」だけでなく、IPoEやIPv4 over IPv6方式を利用できるかも確認しておきたいポイントです。
NTT東日本では、IPoE接続はPPPoE接続で利用する網終端装置を経由しないため、PPPoEより混雑の影響を受けにくく、通信速度が安定しやすいと案内しています。
ただし、IPv6という名称だけでPing値が必ず下がるわけではありません。実際の遅延はプロバイダのネットワーク、接続先のゲームサーバー、地域、時間帯、宅内LAN環境などにも左右されます。フレッツ系回線では、混雑対策としてIPoE/IPv4 over IPv6に対応しているかを確認するのがポイントです。


IPoEやIPv4 over IPv6を利用するために必要な機器・設定は、契約する回線やプロバイダによって異なります。レンタルされるホームゲートウェイだけで対応できる場合もあれば、対応ルーターを別途用意するケースもあるため、契約先の案内を確認してください。
ルーターを自分で用意する場合は、契約する接続方式に対応していることを確認してください。10ギガ回線では、WAN/LANポートやLANケーブル、PC側の有線LAN規格まで10ギガ対応かどうかも確認が必要です。



より快適なゲーム環境を追求したい方は、QoSなどの機能を備えたルーターも比較候補です。ただし、ルーターを高性能なものへ替えるだけで回線側の混雑が解消するわけではありません。▶ゲーミングルーターが安定する理由


インターネット回線の乗り換えや手続きの手間を避けながら、今の回線環境のままでゲームのラグを改善したいという方も多いのではないでしょうか。
以下では、現在の回線環境でPing値を改善し、より快適にプレイするための方法をご紹介します。なお、効果には個人の環境差があり、改善を保証するものではありません。
回線を乗り換える前に、現在のネット環境を測定しておくと原因を切り分けやすくなります。見るべきなのは下り・上り速度だけではなく、Ping値・ジッター(Pingの揺れ)・パケットロスです。
| 測定結果・症状 | まず確認すること |
|---|---|
| 有線では安定、Wi-Fiだけ不安定 | ルーター位置・周波数帯・無線規格 |
| 夜だけPingが大きく悪化 | 回線・プロバイダ側の混雑も候補 |
| Pingの上下が激しい | Wi-Fi干渉・宅内機器・同時通信 |
| ゲームだけ遅延する | ゲームサーバー・経路・タイトル側の状況 |
測定はできれば有線LANで、朝・夜など時間を変えて複数回行います。一般的な速度測定サイトのPingと、実際のゲームサーバーまでのPingは同じとは限らないため、ゲーム内にPing表示がある場合はそちらも確認してください。


ルーターやONU(HGW)の一時的な不調で通信が不安定になっている場合は、再起動で改善することがあります。まず試せる基本的な切り分け方法です。
ONUやルーターを再起動する場合は、機器の取扱説明書や契約先の案内に従って電源を入れ直してください。


Wi-Fi 6EやWi-Fi 7など無線規格も高速化していますが、電波干渉や距離の影響を受けにくい点では有線LANが有利です。FPSや格闘ゲームなど遅延の変動を抑えたい場合は、有線接続を優先して試してください。
Wi-Fiは周囲の電波状況や距離の影響を受けるため、安定性を優先するなら有線LAN接続を試す価値があります。ゲーム機メーカーが有線LAN接続方法を公式に案内している機種もあります。→どうしても有線ケーブルで接続できない環境やWi-Fi専用デバイスを使っている場合


Wi-Fi接続では電波干渉による通信の不安定化・速度低下・データ送受信の遅延が発生しやすく、オンラインゲームに悪影響を及ぼす原因となります。
PS5・Xbox・ゲーミングPCなどをWi-Fiで接続している場合は、できる限り有線LANケーブルへの切り替えをおすすめします。
LANケーブルの規格にも注意
| カテゴリ | 最大速度 | 向いている用途 |
|---|---|---|
| Cat5e | 1Gbps | 一般的な光回線(1G) |
| Cat6 | 1Gbps(ノイズ耐性が高い) | 長距離配線・安定重視 |
| Cat6A | 10Gbps | 光回線の10G対応 |
| Cat8 | 40Gbps | データセンター向け(家庭では不要) |
1ギガ回線ならCAT5e以上でも1Gbps通信に対応できますが、新しく用意するならCAT6、10ギガ環境まで見据えるならCAT6Aを基準にすると選びやすくなります。据え置き型のPS4・PS5・Xbox・ゲーミングPCは、対応するLANポートへ有線接続できます。
| ゲーム機 | 有線LAN対応 |
|---|---|
| ・PS4 ・PS5 ・Xbox Series X/S ・Xbox One X/S ・パソコン | 有線LANケーブルのみ用意でOK |
| ・Nintendo Switch 2 ・Nintendo Switch | ドック使用の場合は有線LANケーブルのみでOK ドック未使用時は有線LANケーブル+有線LANアダプタ |
| ・Nintendo Switch Lite | USBハブ+有線LANアダプタで接続可能 |
| ・スマートフォン | 機種・接続方法により異なる |
据え置き型のPS4/PS5、パソコン、XBOXに関してはLANケーブルを用意し、自宅の契約中のインターネット回線のルーター(ONUなど)と接続するだけで問題ありません。
Nintendo Switch Liteは本体にLAN端子はありませんが、任天堂公式ではUSBハブと有線LANアダプターを使った有線接続方法が案内されています。一方、PS PortalはWi-Fi接続を前提とするため、無線環境の安定性が重要です。
Nintendo Switchをドックなしで使用する場合は、別途有線LANアダプタが必要です。非純正品を使用するとサポートが受けられない場合があるため、任天堂ライセンス認証済みのアダプタを購入することをおすすめします。
DNSの変更で通信環境が改善するケースもありますが、変更すれば必ずゲームのPing値が下がるわけではありません。まずは有線LAN接続やWi-Fi環境を見直し、それでも接続が不安定な場合の追加対策として試すのがおすすめです。
Google Public DNSやCloudflare DNSなどへ変更する手順、PS5・Nintendo Switch・PCでの設定方法は専用記事でまとめています。


有線LAN接続が宅内の構造上難しい場合や、Wi-Fi専用のゲーム機を使用している場合は、接続するWi-Fiの周波数帯を見直すことで改善が期待できます。


無線LANの主な周波数帯は2.4GHz・5GHz・6GHz(最新ルーター対応)の3種類です。2.4GHzは電子レンジや近隣のWi-Fi機器、Bluetoothデバイスなどの電波干渉を受けやすい一方、5GHz・6GHzは干渉を受けにくく安定した通信が見込めます。
| 規格名 | 最大速度 | 周波数帯 |
|---|---|---|
| Wi-Fi 5(IEEE802.11ac) | 6.9Gbps | 5GHz |
| Wi-Fi 6(IEEE802.11ax) | 9.6Gbps | 2.4GHz+5GHz |
| Wi-Fi 6E(IEEE802.11ax) | 9.6Gbps | 2.4GHz+5GHz+6GHz |
| Wi-Fi 7(IEEE802.11be) | 46Gbps | 2.4GHz+5GHz+6GHz |
現在2.4GHzで接続している場合は、5GHz(IEEE802.11ac/ax)または6GHz(IEEE802.11be)への切り替えをおすすめします。
接続先の周波数帯を変更する前に、使用しているゲーム機やPCがどのWi-Fi規格に対応しているかを確認することが重要です。


PS5 ProはWi-Fi 7(IEEE 802.11be)に対応しています。Sony公式でも、対応ルーターを使用することで利用できる帯域幅が広がり、転送速度やオンラインプレイ時の安定性向上が期待できると案内されています。ただし、実際の無線通信性能は自宅のネットワーク環境によって異なります。
PS5 ProのWi-Fi 7対応をPlayStation公式で確認する
| 無線の規格 | 対応ゲーム機 |
|---|---|
| IEEE 802.11be対応 (Wi-Fi 7) | PS5 Pro |
| IEEE802.11ax対応 (Wi-Fi 6) | PS5 Nintendo Switch 2 (※Wi-Fi 6Eには非対応) |
| IEEE802.11ac対応 (Wi-Fi 5) | ・PS Portal ・PS4「CUH-2000」以降 ・PS4 Pro ・Nintendo Switch ・Xbox One X/S ・Xbox Series X/S |
| IEEE802.11n (Wi-Fi 4) | ・PS4「CUH-1000」以前 ・PS3 ・Xbox 360 ・PSVITA ・PSP ・WiiU ・Wii ・3DS/2DS |
PS4については2016年発売の「CUH-2000」以降のモデルがWi-Fi 5(IEEE802.11ac)に対応しています。ゲーム機は発売時期やモデルによって対応規格が異なるため、事前に仕様を確認しておきましょう。
PCについてはメーカーや機種によって搭載規格が異なり、自作PCの場合はマザーボードや無線LANパーツの選択によって対応規格を変えることが可能です。
有線接続が難しい環境であっても、対応する周波数帯と最新のWi-Fi規格を活用することで、オンラインゲームをより安定した環境でプレイできる可能性が高まります。
ゲームによっては、接続先のリージョンやサーバーを自分で選べる場合があります。遠い地域のサーバーへ接続すると通信距離が長くなり、Ping値が高くなることがあるため、現在の接続先を確認してみましょう。


複数の接続先を選べるタイトルでは、実際のPing表示を比較して低く安定するサーバーを選びます。ただし、ゲーム側で接続先を固定している場合は変更できません。



サーバーを変更しても改善しない場合は、宅内LANや回線・プロバイダ側の混雑を切り分けてください。


家族の動画視聴や大容量ダウンロードなど同時通信が多い家庭では、QoS(通信の優先制御)に対応したルーターが改善策になる場合があります。
ただし「ゲーミングルーター」という名称だけでPingが下がるわけではありません。回線側やゲームサーバー側が原因の場合はルーター交換では解決しないため、測定結果を見て判断してください。


QoSでは、特定端末や通信の優先度を設定できる機種があります。家族の同時通信でゲームが不安定になる場合は、利用中ルーターのQoS設定を確認してみましょう。
ルーター交換は宅内環境の改善策のひとつです。交換前に、有線接続時とWi-Fi接続時の差を測っておくと必要性を判断しやすくなります。
筆者が利用中のゲーミングルーター





Wi-Fi接続しか利用できない場合は、ルーターの性能だけでなく設置場所・距離・周波数帯もあわせて見直してください。
お住まいのタイプを教えてください
現在のネット環境は?
スマホのキャリアを教えてください
オンラインゲームで一番重視することは?
自宅でオンラインゲームをするなら、安定性とPing値の面では光回線を優先するのが基本です。ただし、賃貸物件や工事不可の住居などで光回線を引けない場合や、外出先でも携帯ゲーム機を使いたい場合は、ホームルーター・WiMAX・ポケットWi-Fi・スマホ回線も代替候補になります。
モバイル回線は場所や時間帯、基地局の混雑状況によってPing値が変動しやすいため、FPS・格闘ゲームなど遅延にシビアな用途では光回線と同じ感覚で選ばないことが重要です。
光回線を引けない場合に、どのネット回線を選べばオンラインゲームまで対応できるのかは、別記事でホームルーター・WiMAX・ポケットWi-Fiなどを比較しています。
ここではゲームを快適に行う場合のネット回線や環境の整え方についてQ&A形式でまとめています。
使っているゲーム機により最適なWi-Fi規格が異なります。
| ゲーム機 | 推奨するWi-Fi接続 |
| PC | IEEE802.11ax/be +5Ghz (Wi-Fi 6/6E/7対応ルーター必須) (※PCのスペックにより異なるが、自作PCならWi-Fi 7 マザーボードを追加することで対応可能) |
|---|---|
| PS5 Pro | IEEE802.11be +5Ghz (Wi-Fi 7対応ルーター必須) |
| PS5 | IEEE802.11ax +5Ghz (Wi-Fi 6対応ルーター必須) |
| PS4 | IEEE802.11ac + 5GHz (2016年以前の機種はIEEE802.11a/nの5GHzもしくは2.4GHz) |
| Nintendo Switch | IEEE802.11ac + 5GHz |
| ・Xbox One X/S ・Xbox Series X/S | IEEE802.11ac + 5GHz |
ゲームプレイで遅延やラグが起きない推奨値はPing値が最も重要となり、平均してPing値が0〜30ms以下で推移していれば快適にプレイできます。
契約しているインターネット回線により左右もされますが、設置しているルーター(Wi-Fiルーター)が高性能であればあるほど快適にオンラインゲームがプレイできる可能性が高くなります。
できればゲーミングルーターと呼ばれるゲームプレイに特化したWi-Fiルーターを選ぶのがおすすめです。
光回線などの固定回線(ケーブルテレビ等含む)以外のネット回線は基本的に基地局から電波を受信するモバイル回線が主流となりますが、このモバイル回線でゲームの通信を快適にするのは正直厳しいです。
実際にWiMAX、ドコモやソフトバンクなどのポケットWi-Fi系を使ってオンラインゲームを試しましたが、どうしてもラグや遅延は避けられません。よって光回線やケーブルテレビ等の固定回線を推奨します。
確実に改善するとは言えませんが、以下の操作や対策を行ってみて改善するか確認してください。
これらを行いどうしても改善が見込めないのであれば、ゲーミングルーターを用意するか、インターネット回線会社自体を変更するかを検討したほうが良いです。
まずは有線LANで速度測定を行い、下り・上り速度だけでなくPing値やジッターも確認します。朝・夜など時間を変えて複数回測ると、時間帯による混雑も判断しやすくなります。
ただし、一般的な速度測定サイトのPing値とゲームサーバーまでのPing値は同じとは限りません。ゲーム内でPing値を表示できる場合は、実際のプレイ中の数値もあわせて確認してください。
オンラインゲーム自体はVDSL方式でもプレイできます。ただし、NTT東日本の案内ではVDSL方式や一部のLAN配線方式は最大100Mbpsのタイプがあるため、大容量ゲームのダウンロードや家族の同時通信では光配線方式より不利になる場合があります。
同じマンションで光配線方式へ切り替えられるかは建物設備によって異なるため、契約前に提供方式を確認してください。
ゲームをプレイするだけなら10ギガ回線は必須ではありません。1ギガ回線でもPing値が低く安定していれば快適にプレイできます。
10ギガは、大容量ゲームのダウンロードを短縮したい、ゲーム配信や動画アップロードを行う、家族が同時に大容量通信を使うといった場合にメリットが出やすいプランです。
記事を読んでも悩みが解決できない場合、ネット通信・回線を良いもの&費用を安くしたい場合など、どこに相談したらいいか迷っている方は直接ヒカモバ(ネトセツ)へ気軽にご相談ください。
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